日頃色々な方との出会いを通じて

私自身の経歴を聞かれるわけですが、

自分自身が会社経営している事を説明すると

9割以上の方が私自身の事を評価してくださいます。

 

会社経営しているという事は

ある程度資金力があり

稼ぐ力を持っているからと

感じる部分があるからでしょう。

 

会社設立して活動しているという事で

私自身を評価して下さる事は

素直に嬉しい気持ちになりますが、

 

会社設立自体は皆様が思っているほど

ハードルが高いものではなく

誰にでも出来るものです。

 

作った会社をどれだけ規模を大きくして

世間に対して影響力のある存在に

出来るかが1つのポイントだと私は思います。

 

会社を設立すること自体は

登記費用の捻出が出来れば可能で

大きく見積もっても30万円程度あれば

設立する事が可能です。

 

莫大な資金力が無いからとか

経営能力が乏しいから設立しては

いけないというルールがあるわけでは無い為

誰でもやろうと思えば出来てしまうわけです。

 

確かに、一般の方はサラリーマンという肩書で

安定した収入を目指すことが大前提の中で

会社設立しようというアクションを起こすこと自体に対して

凄いという感覚を持たれるのかもしれませんが、

 

会社自体設立する行為自体は

今説明した通り特別な能力が必要なわけでは無い為

会社経営者=物凄く能力を持っている人

という認識は捨てたほうが良いかもしれません。

 

私自身他人の事をあれこれ評価するほどの

能力を持ち合わせている人間ではございませんが、

実際会社経営の肩書を持たれている方と

数多く接触してきておりますが

皆が特別凄い能力を持っているとは限りません。

 

何となく社長という肩書を持ちたく

会社設立して何となくやっているという方も

決して少なくありません。

 

中には、詐欺目的で信用を得るべく

形式上会社設立して活動している方も

いらっしゃいますので

会社経営しているからといって

安易にその方が凄い方と

信じてしまうのは危険だと思います。

 

特にSNSで派手な私生活を頻繁に公開しており、

稼ぎ方を教えるとか

ビジネスパートナーを頻繁に

募集しているような会社経営者については

コンサル代金搾取目的である確率が

非常に高いことから

安易に気を許さない方が良いでしょう。

 

今後は会社設立する方が益々増える事で

社長という肩書を持っている事だけで

その人が過大評価される時代では

なくなってくると予想しますが、

 

もしあなた自身が会社経営者の肩書を聞いて

著しく憧れを抱くようであれば

あなたの前に現れた経営者が本当に凄いのか

まずは冷静に分析したほうが良いかもしれません。