信用情報で異動がついてしまい

普通にお金を借りられない方が

資金調達する手段として個人間融資を

利用されるケースが多いです。

 

文字通り個人でお金を貸している方に

お願いしてお金を貸してもらう流れです。

 

Twitterや掲示板でお金を貸してほしい方を

募集している事が多く

問い合わせをして対応して貰う流れとなります。

 

着手金・保証金があるケースは要注意

個人間融資を利用する場合に

トラブルに発展するケースで多いのが

事前に着手金や保証金が発生するケースです。

 

例えば30万円借りたいと希望したら

先に5万円払ってほしいと言われる感じです。

 

このように事前に手出しがある場合ですが

お金を先に払ってしまうと

そのまま連絡が取れなくなってしまい

お金を借りるどころかお金を

逆に取られてしまうケースが非常に多いです。

 

相手の言い分としては

貸す側としてもリスクがあり

保証金を貰わないと万が一

貸した側が返さなかった場合に

リスクがあるから頂戴しているというものです。

 

確かにお互い顔も知らない状態で

お金を貸すことに対してリスクがある点では

一理あるように思えますが、

 

どのような理由があるにせよ

お金を支払ってしまったら

基本的に戻ってこないと思った方が良いでしょう。

 

闇金業者の可能性もあり

また個人間融資で多いのが闇金業者です。

 

通常ではありえない金利を付けられ

一度借りてしまうと毎月返済しても

金利返済のみで元金が減らないような

返済地獄に追い込まれる可能性があります。

 

また、普通の貸金業者ではサービサー法に

基づいて対応してくる為

取り立てについてもある程度マナーがありますが、

 

闇金業者の場合はその辺の常識が通じないため

自身の私生活に影響が出る可能性があります。

 

闇金業者であるか否かについては

実際にやり取りしてみないと

わからない部分があるため

Twitterや掲示板で的確に見分けることは難しいでしょう。

 

基本的に利用しないのがベスト

やむを得ない状況の時もあると思いますが

金融機関から借りれないからといって

安易に個人間融資を利用するのは控えた方が良いでしょう。

 

特に既存の借入先に対して

返済しなければいけないからという事で

個人間融資を利用して借りてしまうのは最悪です。

 

まだ、同じ個人間でも親族の方や友人の方であれば

事情を話せば融通がきくかもしれませんが

Twitterや掲示板を利用した場合に関しては

いくら言い訳したところで

融通がきくはずが無いため

益々自分自身を不利な状況に追い込んでしまいます。

 

どうしても個人間融資を利用してでも

借り入れをしなければいけない

事情があるのであれば

ある程度覚悟を持ったうえで

借りなければいけないでしょう。