特に目立った実績を提示する事無く

コンサル生を募集する様子も無いけれども

ネットビジネスで稼げたことを

SNS等で紹介されている方がいらっしゃいます。

 

興味があってアプローチを取ってみても

こちらが期待しているような返事が返ってくることは無く

抽象的で当たり障りないような返事が返ってきて

本当に稼いでいるのかと疑いたくなるケースも

人によってはあるのではないかと思います。

 

色々と調べてみてアプローチも取ってきたけれど

しっくり来なくてやはりネットビジネスは胡散臭いと感じて

実際に辞めてしまったという方もいらっしゃいます。

 

勿論、個人差はあると思いますが、

ネットビジネスで実績を出すことが出来ていそうな人が

何故、具体的なアドバイスをしないのかについて

私なりの見解をまとめてみましたので

ご参考にして頂けたらと思います。

知らない人に紹介する義理が無い

ネットビジネスである程度実績を出されている方は

年単位で稼げない時期があってもめげずに

必死で頑張ってきた方が多いです。

 

その為、見ず知らずの人になんで

わざわざ丁寧に教えなければいけないのかという

心理がどうしても働きます。

 

「どうやったら稼げますか？」と尋ねて

「相手が欲しいと思うようなコンテンツを作れば良いですよ」

「毎日コツコツ頑張る事ですね」

のようにクールな感じの返事が返ってくる場合は

このパターンが非常に多いと思います。

 

私自身も過去に直接こちらからお願いしたわけではないですが

とある案件の詳細をお伺いしている時に

「基本的には教える義理が無いけれども」

と前置きされて話をされた事があります。

 

質問するこちら側としては真剣だったとしても

質問された側としてはその辺の気持ちがわかりませんし

基本的にわかろうとも思いません。

 

塩対応された事に対して不愉快に感じる事も

出てくるかと思いますが

相手に非があるわけではない為、

 

この手のパターンで具体的な稼ぎ方に関する

アドバイスをしてもらえなかったとしても

しょうがないと割り切る必要があるでしょう。

やり方が飽和する事を恐れる

特定のやり方で特定の商品だけを

皆が取り扱う様になってしまうと

当然市場が飽和してしまいます。

 

いずれ飽和する事を前提に

稼げる内に稼ごうという事で

有料で情報を提供する方もいますが、

 

継続して稼げるようになる為には

やり方が飽和しないように

一定以上の情報は伏せなければいけません。

 

私自身、以前にネットワークビジネスの

新規メンバー募集にあたり

自分が属していた組織内で、

 

定められた定型文を作り

紹介方法も具体的に情報共有していた所

一気に同じやり方をする人が増えてしまい

一瞬で反応が取れなくなってしまった経験があります。

 

また、SNSを使って集客を行う類の場合は

同じやり方をする人は一気に増えてしまう事で

SNS側がそのやり方に対して制限をかけてしまう事で

手法そのものが使えなくなってしまう場合もあります。

 

皆がTwitterの集客自動ツールを使ったら

一斉に同様のツールを使っているユーザーの

アカウントがロックや凍結されてしまう。

 

皆がYoutubeでパクリ動画をアップし

広告料を取りにいったら

広告料を支払う基準が変えられてしまう。

 

このようにネットビジネスでは特に

やり方が飽和する事の恐ろしさを

長年やっている人程強く認識しているので

中々情報を表に出さない事が多々あります。

 

変な噂を立てられる事を避ける

ネットビジネスで稼いでいる事を

公表しているだけでそれに対し

不愉快に思う人間が必ずいます。

 

その為、取り組んでいる手法に対して

ケチをつける人も多く

変な噂を立てられてしまう事もあります。

 

私自身の知人が過去にネットビジネスや

投資で稼ぐことに関する情報配信を

積極的に行っている時期がありましたが、

 

掲示板でピックアップされ

ありもしない事も含めたくさんかかれ

叩かれていた事があります。

 

特別悪いことをしているわけではないのにも関わらず

下手に情報を公開すると

自分が予想していない所から火種が出る事もあるので

その辺を意識して取り組んでいる方も多いと思います。

最後に

真剣に稼げるようになりたいという思いから

恥を忍んで尋ねてみたらしっくりとした返事が来なくて

不愉快に思う事があるかもしれません。

 

時には馬鹿にされたような気分にも

なるかもしれませんが

返事を返して下さるだけまだましです。

 

稼いでいると公表しているのだから

せめてこちらの質問に対して

しっかりと返事をして欲しいという

気持ちはあるかもしれませんが、

相手には相手なりの都合があります。

 

素っ気ない対応されたとしてもあまり感情的にはならず

他にも親切心である程度の範囲まで

情報公開して下さる方はいらっしゃいますので、

 

「ネットビジネスはやはり胡散臭いと」

割り切ってしまうのではなく

他も積極的にあたるようにしてみると良いでしょう。