これまでお世話になっていた資金調達担当の方が

案件の紹介自体辞めてしまったこともあり

また新たに資金調達に強いパイプを作りたいと思い

Twitterで調査したことがあります。

 

Twitterの傾向

基本的にTwitterのタイムラインで流れている案件の多くが

・着手金や保証金が事前にかかる

・スマホ転売による資金調達

・時計転売による資金調達

・個人融資

・ソフト闇金

が傾向として多いように見受けられます。

 

また信用情報ブラックでも可能という

案件もよく耳にしますが

ブラックの定義が明確に記載されておらず

実際にどこまで強いパイプを

持っているのかが不明瞭な所があります。

 

どの程度ブラックでも資金調達が出来るのかを

確認して返事が返ってきたケースもありますが

異動ブラックはNGで1か月程度の遅延なら大丈夫で

借入金額に関しても総額200万円以内であれば

対応可能というのが実態です。

 

その為、既存の借り入れの遅延が大幅に出ている方や

既に支払いを止めており債権が異動している方

異動や遅延は無けれども

総額1000万円以上の借り入れがある方に関しては

そもそも申し込みしても審査に普通に落ちる計算となります。

 

着手金・保証金が発生の場合は見送るのが基本

Twitterに限りませんが資金調達の案件で

着手金や保証金があるものについては

着手金詐欺の可能性をまずは疑うべきです。

 

着手金に関しては万が一審査に通らなかった場合に

返金を保証して下さるケースもありますが

それに関しても確実に戻ってくるという保証はありません。

 

万が一返金して下さった場合は

それはよほど良心的な人で

基本的に返金対応に応じてくださる方は

いないと思った方が良いでしょう。

 

話を聞いてみて、着手金はかかるけれども

どうしても申し込みをかけてみたい場合には

着手金は戻ってこない前提で

万が一審査に落ちた場合も

割り切る覚悟は必要でしょう。

 

返済不要案件について

紹介されているものの中には

借り入れの返済を一切行わなくても

良いと紹介しているものもあります。

 

これに関しては2パターン考えられ

1つは成果報酬の中に半年分の

返済金額が含まれているから

返済をしなくても良いパターンと

 

毎月配当が出る案件に投資をして貰い

配当金から返済に回すことで

実質手出しが無いことから

実質手出し金が無いという意味での

返済不要案件があります。

 

注意したいのが後者のパターンで

こちらの場合は投資運用がしっかり

行われている場合は実質返済不要になりますが、

投資案件が崩れてしまうと返済地獄に

追い込まれる可能性があります。

 

当然、資金を投じて貰いたい側としては

お金を投げてもらいたい思いもある為

運用に自身がある旨の内容を説明してきますが

半永久的に案件が存続するかと言われれば

正直厳しいと思った方が良いでしょう。

 

私が見てきた経験でご説明させていただくと

毎月配当を謳っている案件で

1年以上続いているものはありません。

 

よくても半年の物が多く

酷い場合は1か月だけ配当を渡して

2か月目以降配当が無くなる場合も多々あります。

 

お金を取り戻したいと思っても

投資という名目上警察も弁護士も

それほど積極的には動いてくれません。

 

一応出資法違反の路線で警察や弁護士と

交渉する事は出来ますが

一人では相手にして貰えないため

同じ案件にお金を投げた人を探さなければいけません。

 

当然、探せる可能性は非常に低いわけですから

実質お金は取り戻せない状態になります。

 

リスク覚悟で取り組む

Twitterでの資金調達案件に関しては

相手の顔が直接見えない分

リスクが潜んでいます。

 

私自身もたまに時間がある時に

未だに案件を紹介されている方がいないかを

チェックする事がありますが、

 

興味を持ちアプローチをかける際は

ある程度覚悟を持って接するようにしています。

 

本当にお金に困っている状態であれば

少なくとも着手金が発生する案件に関しては

いくら相手が良い情報を提示してきたとしても

相手にしない方が良いでしょう。

 

また、最近では事前にアマゾンギフトの購入させたり

携帯のキャリア決済を利用した案件も出てきており

事前に何かしら支払いをさせようと

アプローチしてくるケースもあるので注意が必要です。

 

お金に関する事で親身になって相談に乗ってくださることは

非常に心強くありがたいものですが

気を許しすぎないように注意しましょう。

 

またTwitter上のDMやTwitterからLineでのやり取りに

移行した場合においても

万が一個人情報を悪用された為の事を考慮し

やり取りはスクリーンショットを取る事も

忘れずにやっておきたい事です。