ネットビジネスやネットワークビジネスの世界では、

「有名経営者に面倒を見てもらえる」

「一緒に仕事ができる」といった誘い文句を

使ったクロージング手法が少なくありません。

 

起業初心者や副業を探している人にとって、これは非常に魅力的に聞こえます。

私自身も実際にこの手法で色々と

案件を紹介された過去があります。

 

実績のある有名経営者と直接関われるチャンスなど、

そう簡単に訪れるものではないからこそ

その裏側には冷静に考えるべきポイントがいくつも隠れています。

 

1. ネットビジネスやネットワークビジネスで多い「有名人利用型クロージング」

この手法は、特定の有名経営者や

著名インフルエンサーの存在を利用して、

参加意欲を高めるものです。

 

たとえば、セミナーや説明会で

「この人があなたの成長を支援してくれる」と強調し、

参加者を安心させます。

 

有名人の実績や肩書きは、信頼性を大きく引き上げる効果があります。

実際には直接面倒を見てもらえる保証がないにもかかわらず、

その印象だけで契約や参加を決めてしまう人も少なくありません。

 

2. セミナーでの「ゲスト登壇」による信頼構築

多くの場合、このクロージングはセミナー形式で行われます。

集客された会場やオンラインイベントに

有名経営者がゲストとして登壇し、

成功体験やビジネス哲学を語るのです。

 

聴衆はそのカリスマ性や経歴に引き込まれ、「この人がいるなら安心だ」と思い込みます。

主催者はそこを狙い、後半のクロージングパートで「

この経営者と一緒に活動できる」と訴えます。

 

3. セミナー後の食事会・飲み会での接近戦

さらに巧妙なのは、セミナー後に行われる食事会や飲み会です。

こうした場では、登壇した有名経営者や

その周囲のメンバーと直接会話ができます。

 

一緒に写真を撮ったり、SNSで繋がったりすることで、

「本当に関係ができた」と錯覚しやすくなります。

 

この心理的距離の近さが、

参加者をコミュニティ加入や契約へと導くのです。

 

 

4. 「同じコミュニティに入れば一緒に仕事できる」という甘い誘い

クロージングの決め台詞としてよくあるのが、

「このコミュニティに入れば、あの有名経営者と一緒にビジネスができる」

という誘いです。

 

しかし、現実にはその経営者と直接プロジェクトを進める機会はほとんどなく、

ほとんどのやり取りはコミュニティ運営スタッフや中間層が行います。

有名経営者本人は名前を貸しているだけの場合も多いのです。

 

よって、実際にこれからどのように

自分がビジネスで関わっていけるという

部分については実態が掴めない状態が続きます。

 

5. 「0から成り上がるためのバックアップ」は基本的に無い

魅力的に見える「面倒見てもらえる」という言葉ですが、

その実態はあなた専属のメンター契約ではないことがほとんどです。

 

つまり、0からビジネスを立ち上げるために

マンツーマンで手取り足取り教えてもらえるわけではありません。

 

研修や教材、コミュニティチャットはあるかもしれませんが、

実際に成功するかどうかは本人の努力次第です。

 

セミナーや交流会でたまたま距離の近い環境にいれば

お話し程度は出来ると思いますが、

それはあくまでも雑談程度のレベルの話であり

何か特別的な話が聞ける可能性は非常に低い為

期待感を持ちすぎない方が良いでしょう。

 

6. 結果が出るかは「あなたの頑張り次第」

主催者や有名経営者はあくまで環境を提供するだけであり、

その環境をどう活かすかは参加者本人に委ねられます。

 

つまり、「名前が大きい人が関わっている=自動的に成功できる」

という構図は存在しません。

 

7. 有名経営者と繋がれることだけを目的にすると失敗する

参加動機が「有名経営者と知り合えるから」という理由だけの場合、

ほぼ確実に失敗します。

 

なぜなら、知り合うだけでは収益が発生しないからです。

 

重要なのは、自分が何を学び、何を実践し、どう価値を提供できるかという点です。

有名人と写真を撮ったり名刺を交換しただけでは、

ビジネスは1ミリも進みません。

 

8. 「何かをしてもらう」思考を捨てることがリスク回避の第一歩

このようなクロージングに引っかからないためには、

「相手が何かをしてくれる」という依存思考を捨てることが重要です。

 

ビジネスはあくまで自分が動いて価値を提供し、

その対価として収入を得るものです。

 

他人に成功させてもらおうと考える時点で、

主導権を奪われ、利用される側になってしまいます。

 

まとめ

「有名経営者に面倒を見てもらえる」という甘い言葉は、

多くの場合クロージングのための演出に過ぎません。

 

ネットビジネスやネットワークビジネスでは

特にこの手法が多用されますが、

実際に成功できるかどうかは本人の行動と努力次第です。

 

参加理由が「繋がれること」だけにならないよう、

自分がその環境で何を得たいのか、

何を提供できるのかを明確にしておくことが、

失敗を避ける最大のポイントです。

 

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