副業として各種案件を取り扱うブローカーとして

活動される方が増えてきております。

 

転売やアフィリエイト、情報コンテンツの販売のように

取り扱う商品やサービス、手法を限定しない事で

稼げる幅が広がる点はブローカーの強みだと思います。

 

実際の所、副業として始めるのであれば

最初からブローカーとして活動し

各種案件を取り扱った方が

早く結果を出せる可能性が十分あります。

 

しかし、ブローカーとして活動する際にも

注意点があり、その点を理解したうえで

活動していかないと痛い目に合います。

 

案件の良し悪しは自分で確かめる

自分自身で案件を紹介しておきながら

その案件の良し悪しを全く確認していない

ブローカーの方はたくさんいらっしゃいます。

 

紹介している側としては

単に入ってきた情報を流しているだけに思えても

紹介されている側としては

当然、紹介側が事前に案件を

きちんと精査したうえで紹介していると思っています。

 

ご自身が実際に取り組んだことがあるか否かを

相手側から確認があり、

自身が取り組んでいないのにも関わらず

やってみたいという意思表示があるのであれば

トラブルに発展しにくいですが、

 

その点の確認が無い状態のまま

案件を紹介してスタートしてしまい

後からその案件に弱点があった場合

相手からかなり問い詰められます。

 

私自身も過去に自分自身が

取り組み始めたばかりの案件を紹介していた際に、

後々問題が発覚した事で

紹介した方からかなり厳しいお言葉を

頂戴したことがあります。

 

幸いに責任追及まではいきませんでしたが

シビアな人に案件を紹介して

トラブルになった場合は

責任を取らされる可能性もあるので注意が必要です。

 

自分自身で案件を取り組んで

ある程度時間経過していれば

その案件の良し悪しを

自身の経験に基づいて紹介できることから

メリットデメリットをしっかり

伝えることが出来るので良いですが

 

実際に案件に取り組んでいないのであれば

自分自身は案件を取り組んでいない旨を伝え

トラブルがあったとしても

責任は一切負えない事を事前に強く提示した上で

紹介しないといけないと思います。

 

継続性が無い事を意識する

不特定多数の人に入る情報に関しては

案件そのものが良質であったとしても

参入者が増えてしまうため

必然とやり方が飽和してしまい

稼ぎにくくなってしまいます。

 

ブローカーとして活動する方の割合も

年々増えてきていることも考慮すると

益々飽和しやすくなる事が予想されます。

 

その為、自身がその案件を紹介してもらい

紹介することになった場合

紹介してもらったタイミングが早ければ

まだそれほど飽和していないため

反応を取ることが出来ると思いますし、

 

紹介を受けた側も案件に取り組むことで

結果を出すことが出来ると思いますが

時間がある程度経過してしまうと

全く反応が取れなくなってしまうため

その点を意識する必要があります。

 

デメリットをしっかり伝える

案件を紹介する場合において

当然メリットは話しされますが

デメリットをしっかり話ししない方が

非常に多いように見受けられます。

 

どうしてもメリットを伝えてしまうと

相手が引いてしまうからなのですが

デメリットがある事を最初に伝えないと

後々トラブルになった場合において

責任追及される恐れがあります。

 

私自身がこれまで案件を紹介して

紹介した案件がとん挫してしまったケースは

何度も経験してきましたが

大きなトラブルになって来なかったのは

最初にデメリットをしっかり伝えてきたからです。

 

考えられる最悪なシナリオを伝えて

納得してもらったうえで取り組んで貰っていたため

案件を持ち合わせている大元に文句や責任追及はしても

私に対して責任追及されるケースは幸いにありませんでした。

 

メリットのみを伝え勢いよく案件を

紹介される方はたくさんいらっしゃいますが

その大半は半年ほどで姿を消してしまっています。

 

デメリットを伝え最悪なシナリオを伝えること自体

案件を紹介するメリットが無いと

判断されがちですが実際は逆で

メリットだけではなくデメリットも

しっかり伝えたほうが信用されやすいという事は

認識しておいた方が良いでしょう。

 

最後に

各種案件を取り扱いブローカーとして

活動すること自体は悪いことでは無いと思います。

 

特に、オリジナルコンテンツの作成が

能力・時間的に厳しい方にとっては

ブローカーとしての活動はチャンスがあるかもしれません。

 

チャンスはあると思いますが、

繰り返しになってしまいますが

出回っている案件の多くは

他の方も同様に紹介しているケースが多く、

成約が取りにくくなっているのが実態です。

 

なりふり構わず取り組んでいる人が多いことから

案件の検証をしてから活動となると

既に他の方に成約を取られてしまっている事も

十分考えられます。

 

だからといって、案件の事を十分理解していないのにも関わらず

魅力的な案件だと紹介してしまうのは

自分自身の評価を下げてしまう恐れもあります。

 

案件を紹介するだけとなると

非常に敷居が低いように受け止める方が多いですが

実際は大変な場面に遭遇することが多々ある為

甘い気持ちで取り組まない方が良いでしょう。