2017年頃の話ですが、
資金調達の相談を引き受けてくださる方を
紹介してくださるとの事で
都内の月島駅まで行き話を聞きに行きました。
当時は資金調達の相談で行ったつもりでしたが
資金調達の話は10分程度で終わってしまい
その後はネリウムというネットワークビジネス
主体で話を進められました。
最初ネットワークビジネスを
やるつもりは無い旨を伝えた所、
それであれば資金調達の話も
進められないと言われた事もあり
致し方なくポジションを持つことにしました。
ネリウムについては下部組織を
作ってあげられる自信があるから
特に何もしなくても良いと言われ、
2週間あれば左右に一人ずつ
ポジションを持つ事が出来るとの事でしたが、
2週間経過してもダウンがつく気配がなく、
ちょうど並行して資金調達の話を
進めていた事もあり再度月島駅周辺で
お会いする機会があったのですが
ネリウムにそもそも私自身を誘っていた事を
忘れていたという事もあり
すぐにクーリングオフしました。
その後、人伝に話を聞いたところ
私にネリウムを紹介した方は
半年もしないうちにネリウムを撤退してしまい
資金繰りに非常に困り
友人・知人にお金を貸して貰えるように
手当たり次第お願いしているとの事でした。
ちょうどこの頃は、私自身資金繰りに困っており
自身の深刻な状況を素直に伝えた上での
資金調達相談だったので
かなり馬鹿した態度を取られ
人格否定もされましたが、
人の事を批判している場合では
無いだろうと呆れた思いになりました。
ネットワークビジネスに関しては
悪い評判もかなり出回っていることもあり
ネットワークビジネス単体での紹介では
成約を取ることが難しくなってきており、
故に他のコンテンツも同時に紹介する事で
成約を取ろうとする方が増えております。
今回の私のケースで言えば
相手は元々ネリウムを誘うつもりで
資金調達の案件を持ち出した形です。
そして、私のように本来求めている
案件を進めてもらうが為に
仕方なくネットワークビジネスを
スタートされる方は結構いらっしゃると思います。
一番良いのは、ネットワークビジネスを
スタート出来ないのであれば
案件を紹介出来ないと言われたら
本来紹介して貰いたい案件を諦める事ですが、
どうしても紹介して欲しい
でも毎月のオートシップ代が
気になるという事であれば
私のようにクーリングオフする事が
一番良いのではないかと思います。
クーリングオフしてしまったら
紹介者の方に悪いという真理が
働いてしまうかもしれませんが、
お人好しになってしまうと
自分自身が不利になるだけです。
クーリングオフ自体は
手続きはそれほど難しいものではなく
ネリウムの場合はカスタマーサポートに
電話してクーリングオフしたい事を伝え
届いた商品を指定の場所に送るだけで
手続きは完了しました。
今回はネリウムを悪用され
案件を紹介された流れですが、
ネリウムに限らず他のネットワークにおいても
同様の手口を使ってくる方がいると思うので、
本来の紹介して貰いたい案件を
進めて貰う条件として
ネットワークビジネスをスタートする事である場合
十分注意を払うようにしましょう。