スマホを複数台購入し転売して
資金調達する方法を推奨している方がおります。
こちらに関しては携帯会社と
過去にトラブルを起こしていない限り
資金調達出来る可能性高いという事と
比較的短期間で調達できる事もあり
今でも頻繁に行われております。
状況にもよりますが、
ドコモ、au、ソフトバンクを合わせると
平均的に5台から7台は購入出来る為
マックス7台購入出来るとなると
転売することで20万円程度現金を作ることが出来ます。
(買取価格が上がっていることもありもっと高額な場合もある)
キャッシュバック案件がある時は強かった
スマホ転売に関しては以前は
乗換によるキャッシュバックキャンペーンが
実施されていたこともあり
単発ではなくある程度長期的に
資金獲得が出来ておりました。
現在はキャッシュバックキャンペーンに関して
規制がかかってしまったこともあり
基本的には初期購入による転売以外では
報酬を生み出すことが難しくなったこともあり
正直デメリットの方が多く存在します。
デメリットについて
スマホ転売による資金調達ですが
比較的短期間で資金調達出来るメリットがありますが
デメリットも存在します。
デメリットとして挙げられる要素として
・毎月端末購入の分割代金がかかる
・スマホの使用料金が発生する点
・途中で辞めるとなると違約金がかかる
が挙げられます。
1台あたりで見るとそれほど
大きな負担があるように見えませんが
台数が増えれば増えるほど
その分負担は大きくなり
結構馬鹿には出来ない金額になります。
解約を申し出たい場合の解約金に関しても
キャリア側としてはすぐに解約されては
購入して貰うメリットが無い為
一度に大量に解約してしまうと
結構馬鹿にならない金額になってしまいます。
キャリアにもよりますが
1台あたり1万円近く違約金がかかるものが多いため
7台だと7万円程度の違約金が発生する計算となります。
即金するメリットが無い限り手を出さない
ビジネスや投資案件の頭金確保の為に
スマホ転売による資金調達を行うと思います。
中には、先に返済したい借金があり
その借金返済の為に調達される方もいると思いますが、
今現在資金調達をする事で
大きなメリットがあると明確になっているのであれば
やっても良いのかもしれませんが、
その辺が不明瞭な状態であれば
スマホ転売による資金調達はお勧めできません。
スマホの分割代金や使用料金を
踏み倒せば良いという意見もありますが
スマホの分割代金を踏み倒してしまうと
信用情報に異動の記載が付いてしまいますし
スマホ関連の代金が支払えないとなると
相当個人の信用を落とすことになる為
何となく支払いたくないという程度で
支払いをストップしてしまうと
非常に不利な状況に追い込まれる
事が予想される為避けたい所です。
よくあるのが、着手金がかかる資金調達の案件で
着手金が支払えないからと言う理由で
スマホ転売の案件を取り組まれる方がおりますが
確実に通るという確信があれば良いですが、
仮に審査が通らず着手金が戻ってきたとしても
月額の基本料金やスマホの分割代金は
引き続き支払っていかなければいけない為
非常にリスクが高いという事がわかると思います。
短期間で現金化出来るという部分だけに
着目すれば確かに手っ取り早い手法ですが、
故にデメリットが多く存在することは
きちんと認識したうえでやるかやらないべきか
判断して頂きたいところです。