2016年頃の話になりますが
無料で参加できるアフィリエイト
アフィリエイト塾をリリースされている方がおり、
私自身もメルマガに登録したことがあります。
30万円や50万円程の高額バックエンド商品が
多発する中で、無料塾と聞くとついつい
興味を持ちたくなってしまいますが
当然罠が存在します。
今回は、自身の体験談も踏まえ、
無料アフィリエイト塾の実態について
紹介していきたいと思います。
参加そのものは確かに無料である
多くの無料アフィリエイト塾は、
初期登録・視聴・コミュニティ参加が無料です。
メルマガにオプトインすれば、導入動画・簡易PDFなどの教材が届き、
ブログやSNSの立ち上げ方、ASP登録、商品選定の基本などが学べます。
ここまでの範囲に費用は発生しないため、
「無料」という表示は形式上は正しいと言えます。
ただし、無料で提供されるのは基礎の概観に留まることがほとんど。
深掘りや伴走支援、個別添削など、成功率を上げる本丸の部分は
後述の有料領域に紐付けられがちです。
紹介しているアフィリエイトの手法は一般的
無料パートで扱われるのは、
ASP登録 → 商品リサーチ → 集客(SEO/SNS/PPC) → 記事制作 → 計測
という王道プロセスです。
一般的に知られている基本的が整理されています。
ここに虚偽があるとは限らず、
むしろ正しい方向を示している場合も多いのが実情です。
複数の既存商材を購入させられる
無料塾の注意点としては
3部構成にされている事が多く、
1期から2期、2期から3期にステップアップする際に
塾側が推奨する既存で販売されている情報商材や
アフィリエイト関連のシステムやツールを
購入しないとステップアップが出来ない構成になっております。
良質なシステムやツールを紹介される事もありましたが、
無料アフィリエイト塾で既に紹介された
ノウハウが書かれている商材を
購入するように促してくる事もあり
無駄な出費が重なる点が否めない状況です。
よく推されるもの
- 有料WordPressテーマ/プラグイン
- KW調査・順位計測などのSaaS(月額課金)
- 記事外注マニュアルやテンプレ集
- メルマガ配信スタンド・ステップ配信
起こりがちな落とし穴
- “全部必要”と思い込み一括導入
- 固定費が積み上がり撤退ラインが曖昧
- ツール依存で基礎思考が育たない
結果的にオリジナルの手法は学べない
無料カリキュラムで語られるのは、再現性を担保するために
一般化・抽象化された手順です。
紹介されているノウハウそのものは一般的かつ安全で普遍的な反面、
差別化の源泉となる「ニッチ選定の切り口」
「一次情報の集め方」「独自の評価指標」などの核心には触れにくいのが現状です。
結果として、誰でも到達できる中庸のやり方は身につくものの、
勝ち筋のエッジは学びにくい構造になりがちです。
高額バックエンドが待っている可能性もある
無料塾のビジネスモデルは、しばしば
フロントエンド(無料)の大量集客 → バックエンド(高額)の販売
で成り立ちます。
個別コンサル、少人数コミュニティ、
案件紹介、外注チーム構築などが
数十万円〜100万円超の価格帯で提示されることも珍しくありません。
価値があるケースもあると思いますが、
価格に見合う検証可能な根拠が示されない場合は慎重さが必要です。
また、実際にバックエンドを購入された方の多くが
満足のいく結果を得られていないという実態があります。
検討時のチェック
- 実績は時系列で検証可能か(スクショだけでなくプロセス)
- 返金・中途解約ポリシーの明文化
- 具体的な到達指標とサポート範囲の明記
- クチコミが“再現性”に言及しているか
意思決定フレーム
回収可能性 = 利益単価 × 予測成約数 × 期間 − 総コスト
これを保守的に見積もる。熱量ではなく数字で判断する。
基本的にこの条件を満たせる期待値のある
バックエンド商品は無いと思うべきです。
まとめ
無料アフィリエイト塾は、参加自体は本当に無料で、
教えられる手法も業界の標準から大きく外れてはいません。
問題はその先にある商材導入の誘導と、高額バックエンドへの接続です。
無料部分で得られるのは「全体像と用語」。
差別化の核や実務の壁を越える具体の伴走は、
多くの場合有料領域に置かれます。
したがって、無料塾を入口として活用しつつ、費用対効果を数字で見極め、
必要な投資だけを段階的に行う姿勢が肝要です。
熱量や雰囲気に流されず、
回収可能性と優先順位の二軸で意思決定する——
これが無駄を避け、着実に積み上げる最短ルートになります。
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