債務の1割を負担することで

現在ある負債を全て抹消して

3年後には信用情報が回復するという案件を

TwitterやInstagram、ココナラで見かけます。

 

有名なNPO法人の代表の方がやられるという事ですが

それが誰であり、どのNPO法人なのかについては

不透明な部分があり不明ではございますが、

 

私自身直接案件は色々なブローカーさんに

紹介はしてもらった経緯がある為、

 

債務整理や自己破産等の法的手続きをしないで

本当に今ある債務を消す方法があるのか

非常に疑問を感じており興味はあります。

 

この記事では、実際に案件をやっていない為

憶測にはなってしまいますが

この案件に関して個人的に感じた事を

紹介していきたいと思います。

 

債務が抹消されたとどうやって証明するのか!?

まず、債務抹消案件に関して一番気になっている点が

手続き完了後に債務抹消がされた事を

どうやって証明してくれるかです。

 

話を聞いている限りでは

証明書的なものを発行されるわけでは無い為

正直本当に抹消出来るか怪しい所です。

 

ブローカーの方に問い詰めて聞いても

抹消されないこと自体あり得ないという

答えしか返ってこない為、

本当に債務が抹消されるかについては疑問を感じます。

 

仮に借入先から直に債務が無くなったという

類の通知が来るのであれば信ぴょう性がありますが

そのような通知が来るわけでは無いとの事なので

 

NPO法人は「債務を無くした」と主張している中で

借りれ先からは「まだお金を返して貰っていない」

という状況になる可能性が非常に高い訳です。

 

ブローカーの方の中に

実際に案件に取り組んだ方もいない為

案件としてきちんとしたものなのかについても

曖昧過ぎる点が怪しい所です。

 

抹消出来ない所もあるようだ

ブローカーさん次第で返事が変わってきますが、

債務抹消案件では全ての債務を消せる訳ではない模様で、

 

私が仕入れた情報としては

楽天銀行やオリコからの借り入れ

車や不動産、時計購入に関する残債は消すことは出来ないようです。

(恐らくジャックスやアプラスも含まれそう)

 

債務抹消手続から3年も経ったら逃げられている

債務抹消に関しては手続きから3年後になります。

3年後にはCICから異動の情報や

借入に関する利益を全て消えるとの事ですが、

 

3年後に万が一債務が抹消されなかった場合の

フォローをして下さるのかが非常に疑問です。

 

基本的に手続きが済んだら

後は特にすることが無いようなので

3年間紹介者の方とは連絡を取らない状態が続くと思います。

 

中には、個別で仲良くなる方もいらっしゃると思いますが、

ほとんどの方がそのまま連絡を取らないまま

時を過ごすことになると思います。

 

悪い見方をすれば3年間もあれば

普通に逃げられてしまうと思います。

 

この手の案件に関しては、対面ではなく

電話やLine通話等を通じてやり取りする事が多いと思います。

 

特に交通の便が不便である地方の方は

余計対面で会うのが厳しい為

通話だけのやり取りになってしまう事から

実態のわからない人とやり取りするわけで、

 

本名が誰であり、どこに住んでいるのか

普段使っている電話番号等もわからないですから

そんな方を3年後に騙されたからといって

所在を特定して本人を問い詰めるのは

まずできないしょう。

 

案件の良し悪しがわかるのは2021年

債務抹消案件が出回るようになったのが2018年です。

 

実際にどれだけの方がお金を支払い

取り組んでいるのか分かりませんが

案件が詐欺であるかどうかがわかるのが早くても2021年。

 

個人的にはただの着手金詐欺案件だと思います。

 

恐らく今後、被害者の方が実態について

SNS等で紹介して下さる事でしょう。

 

仮に、この案件が本当であるのであれば、

自己破産や債務整理という概念が必要なくなります。

弁護士や司法書士が黙っていないでしょう。

 

お金の振り込み履歴は証明にはならない

実は既にわたしのブログを見てくださっている方から

債務抹消案件について、案件として問題ないかと

疑問に感じて問い合わせをいただいています。

 

相談をいただいた方には

「債務抹消がきちんと出来た事を

証明できるものを提示できるのかを確認して貰うように」

とアドバイスをするのですが、

 

債務抹消が出来たという明確な証拠を

提示された事例は全くなく、

 

既に着手した方が着手金を振り込んだ振込履歴と

案件を着手しはじめたという旨のラインでのやり取りに

関するスクショを見せて貰うだけのケースが多いです。

 

これは、お金を振り込んだ履歴を見せられているだけで

債務が抹消された事を証明する材料にはなりません。

 

債務抹消の案件が存在しているというエビデンスとしては

これでは非常に弱い為、もっと詳細がわかる

証拠を出すようにお願いすると、

大体は個人情報は見せられないという事で

逆切れされてしまい連絡が取れなくなったようです。

 

特定の個人の債務抹消手続きに関する書類を提示するの対し

個人情報の漏洩を気にされるのは理解できますが、

必要箇所をモザイク掛ければいいだけの話なので、

しっかりとした案件ではあれば債務抹消がされた

過去の事例を提示できるはずです。

 

誰もが理解できる債務抹消がされたという

明確な証拠を提出出来ない段階で

残念ながら着手金詐欺の可能性が

高いのではないかと言わざるを得ません。

 

名簿抹消詐欺案件と同様の手口という意見

胡散臭いと感じながらもこの案件が

しっかりしたものであればという思いもあり、

 

資金調達や借金返済に詳しい知人の方に聞いてみましたが

昔一時期流行った名簿抹消詐欺ど同様の手口

であり悪質性の高い案件だから警戒するべきとの

アドバイスをいただきました。

 

名簿抹消詐欺に関しては

金融事故を起こしている方については

ブラックリスト名簿に載ってしまっているので

その名簿から削除して貰う事で

 

一定期間が経過すればまた借り入れが

出来るようになるというものです。

 

最後に:やるべき案件ではない

信用情報に異動が付いてしまって何とかしたい

債権異動までは至らずとも返済が厳しいという状況で

一定期間を過ぎれば自己破産や債務整理をしなくても

債務が無くなってしまい、また借り入れが出来るようになる。

 

本当に魅力的な案件に見えますが、

そんな案件は存在しないと思います。

 

私のブログを見てくださった方の中には

興味を持ったけれど辞めたという方もいらっしゃいます。

注意喚起の役を成すことが出来て何よりだと感じてはいます。

 

私自身、お金を支払って案件をやったわけではない為

「憶測でものをいわないで欲しい」

「抹消出来た事例があるから変な事はいわないで欲しい」

というメッセージを貰ったことも正直あります。

 

実際には存在しているのかもしれませんが

証拠がきちんと提示されない限り

案件がちゃんとしたものであるのかという部分について

疑問を抱かざるをえないのは

当然の流れだと感じています。

 

もし、この案件に取り組まれた方や

実態の裏の部分について

知っている方がおりましたら

情報共有してくださると嬉しい限りです。