Blog as a Business Tool
📝 ホームページだけでは届かない層がいる
WEB集客ツールとしての「ブログ」活用術
経営者・個人事業主のための実践ガイド|体験談あり
ホームページは作った。
でも、思ったほど問い合わせが来ない——
こうした悩みを持つ経営者・個人事業主は少なくありません。
ホームページは会社概要やサービス紹介が中心になりがちで、
経営者の人柄や日々の活動、考え方を伝えるには不向きです。
その部分を補い、見込み客やビジネスパートナーとの接点を
作るツールとして「ブログ」が有効です。
本記事では、WEB集客の手段としてブログを活用するメリット、
無料・有料ブログの選び方、そして筆者自身がブログで
経営者仲間を作りビジネスに繋げた体験談をお伝えします。
なぜホームページだけではWEB集客が難しいのか
ホームページは事業の「名刺」のようなものです。
会社概要、事業内容、アクセス、お問い合わせ——
必要な情報を整理して載せる場所としては最適ですが、
それだけでは「この会社に頼みたい」「この人と仕事がしたい」
という感情は動きにくい。
なぜなら、経営者のプライベートな一面や仕事への思い、
日々の活動報告といった「人となり」を細かく載せるには、
ホームページの構造は使いにくいからです。
会社概要のページに経営者の趣味や
イベント参加レポートを並べるのは、明らかに場違いでしょう。
しかし実際のところ、特に中小企業や個人事業主の場合、
仕事の依頼は「サービス内容」だけでなく
「この経営者がどんな人か」で決まることが非常に多い。
価格やスペックだけで比較されない領域で勝負するには、
人柄や考え方を伝える場所が必要です。
ブログは「どんな人がやっている会社か」を伝える場所。
多くの経営者がホームページとは別にブログを運営している理由
意図しているかどうかにかかわらず、
多くの経営者はホームページとは別にブログを運営しています。
そして実際に、ブログを通じてファンを作り、集客に成功している人も多いのが現実です。
ブログが集客ツールとして有効な理由
① 検索エンジンからの流入が期待できる
ブログ記事はGoogleなどの検索結果に表示されます。
ホームページだけでは拾いきれない「悩み系」「ハウツー系」の
キーワードで記事を書くことで、見込み客との接点が増えます。
② 更新頻度を上げやすい
ホームページは一度作ったらそう頻繁に更新しませんが、
ブログは日々の活動やイベントをリアルタイムで発信できます。
更新頻度が高いサイトは検索エンジンにも評価されやすい。
③ 経営者の人柄が伝わる
仕事の話だけでなく、考え方やプライベートの一面を見せることで、
「この人に頼みたい」「この人と仕事がしたい」という感情を引き出せます。
④ SNSとの連携で拡散力が生まれる
ブログ記事のURLをSNSでシェアすれば、
フォロワー以外にも届く可能性が広がります。
SNSの投稿は流れますが、ブログ記事はストック型のコンテンツとして残り続けます。
これから本格的に事業スタートを検討している人、
あるいはホームページ以外でWEB集客を模索している人にとって、
ブログはコストを抑えながら始められる集客ツールの一つです。
ブログでどんな情報を配信すると仕事に繋がりやすいか
ブログを始めたはいいものの「何を書けばいいかわからない」という声はよく聞きます。
仕事に繋げるためのブログでは、以下のような内容がとくに効果的です。
❶ イベント出展・商品出品のレポート
展示会やマルシェ、商談会などに出展した記録は、
具体的な活動が見えるので信頼性が高い。「この人は実際に動いている」と伝わります。
当日の写真や来場者の反応なども添えると効果的。
❷ 仕事仲間とのエピソード(プライベート+ビジネス)
経営者同士のランチや勉強会、プロジェクトの裏話など。
プライベートな交流の中にビジネスの話が自然と入る記事は、
読んでいる経営者が「自分もこの輪に入りたい」と感じやすい。
❸ 専門知識・ノウハウの発信
本業に関する専門的な情報をわかりやすく記事にする。
「この分野ならこの人に聞けばいい」というポジションを作るのが目的です。
検索エンジンからの流入も期待できます。
❹ 仕事への想い・事業の方向性
なぜこの仕事をしているのか、今後どうしていきたいのか。
こうした記事は直接的な集客にはなりにくいですが、
共感を呼びやすく、ファン化に繋がります。
❺ 失敗談・反省点の共有
成功事例よりも失敗談の方が読まれる傾向があります。
正直に書くことで人間味が伝わり、「この人は信頼できる」という印象に繋がります。
実体験:ブログで経営者仲間を作り、ビジネスに繋げた話
私自身もブログをWEB集客のツールとして活用してきた経験があります。
当時意識していたのは大きく2つ。
一つはイベントでの商品出品に関するブログ記事。
展示会やマルシェに出展した際の写真付きレポートを毎回書いていました。
準備の裏側や当日の反応、良かった点と反省点を包み隠さず記録することで、
「この人は継続的に活動している」という信頼感に繋がったと感じています。
もう一つは、仕事仲間とのプライベート寄りのエピソードに、
少しビジネス的な要素を絡めた記事です。
例えば経営者仲間との食事会のレポートに、そこで出た事業アイデアの話を添える。
旅行の記事に、同行者のビジネスを軽く紹介する。
こうした記事を通じて、ブログの読者である他の経営者から
「自分も仲間に入りたい」「今度一緒にやりませんか」
という連絡が来ることがありました。
✅ ブログが繋いだ成果
結果として、ブログ経由で同じ志を持つ経営者仲間ができ、
そこからビジネスの紹介や協業に発展したケースもありました。
ブログは「集客」だけでなく、「人脈形成」のツールとしても機能します。
特に個人事業主や中小企業にとって、人脈=仕事に直結する場面は多いはずです。
無料ブログと有料ブログ、どちらを選ぶべきか
ブログには大きく分けて無料ブログと有料ブログ(WordPress)の2種類があります。
どちらを選ぶかは、発信する内容の方向性で判断するのが良いと考えています。
無料ブログ — プライベート寄りの発信が多い場合に向いている
経営者の人柄を伝えるプライベート寄りの投稿が中心になるなら、無料ブログで十分です。
気軽に始められ、ブログサービス内のコミュニティからの流入も期待できます。
✅ メリット
初期費用ゼロ / 数分で開設できる /
サービス内のユーザーからアクセスが来る / サーバー管理不要
❌ デメリット
運営側の広告が表示される / 規約変更・サービス終了リスク /
独自ドメイン不可(またはオプション) /
カスタマイズに制限 / SEOでやや不利
代表的な無料ブログサービス
Amebaブログ(アメブロ) — 経営者・個人事業主の利用率が高い。コミュニティ機能が充実
https://ameblo.jp/
はてなブログ — SEOに比較的強い。はてなブックマークとの連携で拡散力あり
https://hatenablog.com/
ライブドアブログ — 完全無料で独自ドメイン対応。広告非表示も可能
https://blog.livedoor.com/
note — 記事単体の販売や有料マガジン機能あり。シンプルなデザイン
https://note.com/
FC2ブログ — カスタマイズ自由度が高い無料ブログ。テンプレートが豊富
https://blog.fc2.com/
有料ブログ(WordPress) — ビジネス色が強い発信ならこちら
商品やサービスの紹介、専門知識の発信など、
ビジネス色が強くなりそうであれば有料ブログ(WordPress)を選ぶのがおすすめです。
自社のホームページと同じドメインで運用することも可能で、ブランドの一貫性を保てます。
✅ メリット
デザイン・機能の自由度が高い / 独自ドメインで運営できる /
SEOに有利 / 広告掲載の制限なし
/ 長期的にサイトを資産化できる / 削除リスクなし
❌ デメリット
年間1.5〜2万円程度の費用(サーバー+ドメイン) / 初期設定にやや手間がかかる
/セキュリティ・バックアップは自己管理 / 開設直後はアクセスゼロからのスタート
WordPress運営に必要なサービス
エックスサーバー — 国内シェアNo.1。安定性とサポートに定評あり
エックスサーバー公式サイトはこちら
ConoHa WING — 表示速度に強み。WordPressかんたんセットアップ対応
ConoHa WING公式サイトはこちら
さくらのレンタルサーバ — 老舗の安心感。
月額換算500円台から始められるコスパの良さ
さくらのレンタルサーバ公式サイトはこちら
お名前.com(ドメイン取得) — 国内最大級のドメイン登録サービス
お名前.com公式サイトはこちら
WordPress.org — WordPress本体(無料)。
サーバーにインストールして使用
https://ja.wordpress.org/
結局どちらを選ぶべきか — 判断基準はシンプル
個人的な経験を踏まえた結論として、判断基準はシンプルだと考えています。
無料ブログが向いているケース
プライベート寄りの投稿が多くなりそう /
まずは気軽に始めたい /
経営者仲間やファンとの交流が目的 /
費用をかけたくない
有料ブログが向いているケース
商品・サービスの紹介が中心 /
ビジネス色が強くなりそう /
検索エンジンからの集客を重視 /
長期的にサイトを資産化したい
迷う場合は、まず無料ブログで始めて発信のリズムを掴み、
ビジネス色が強くなってきた段階でWordPressに移行するのも一つの手です。
いきなり有料で始めて、更新が止まってしまうのが一番もったいない。
大事なのはどのサービスを使うかではなく、継続して発信し続けることです。
質と量、どちらも必要——ただし完璧は目指さなくていい
ブログで集客するには、ある程度の記事数が必要です。
目安としては最低30〜50記事。検索エンジンからの評価が安定するのはこのラインからで、
10記事程度ではほとんどアクセスは来ません。
ただし、最初から完璧な記事を書こうとする必要はありません。
特にイベントレポートや日常の活動記録は、写真数枚と数百文字のコメントでも十分です。
大事なのは「この人は今も活動している」と読者に感じてもらうこと。
ハイクオリティな記事を月1本書くより、気軽な記事を週1〜2本続ける方が、
集客ツールとしては効果的です。
⚠️ 多くの人が挫折する理由
最初に気合を入れすぎて長文記事を書き、3記事で疲れて更新が止まる——
これが一番よくあるパターンです。ブログは短距離走ではなくマラソン。
無理のないペースで続けることが最優先です。
最後に ― ブログは「もう一つの名刺」になる
ホームページが会社の名刺なら、ブログは経営者個人の名刺です。
どんな仕事をしているか、どんな人柄か、何を考えているか——
ホームページには載せきれない情報を、ブログで補う。
私自身、イベント出展のレポートや仕事仲間とのエピソードを
ブログで発信することで、同じ志を持つ経営者仲間ができ、
そこからビジネスに発展した経験があります。
ブログは集客だけでなく、人脈形成のツールでもあります。
プライベート寄りなら無料ブログ、ビジネス色が強いなら有料ブログ(WordPress)。
まずは気軽に始めて、書くことを習慣にする。
完璧な記事よりも、続けられる記事の方がずっと価値があります。
これから事業をスタートする方、WEB集客に新しい手段を探している方にとって、
ブログは試す価値のあるツールです。
― 早乙女流夜(さおとめ りゅうや)
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免責事項:本記事は筆者の個人的な経験と見解に基づく情報提供を目的としており、
集客成果を保証するものではありません。
ブログ運営の成果は個人の努力や事業内容により大きく異なります。



