Securities Account Guide 2026

🏦 楽天証券が楽天経済圏ユーザーに
選ばれ続ける理由

NISA口座数700万・業界最多 ―
楽天ポイント連携の強みをメリット・デメリットから解説

⚡ この記事について
証券口座を開設しようと情報を集めると、
SBI証券と並んでほぼ必ず名前が挙がるのが楽天証券です。
証券総合口座数は2025年12月時点で1,326万口座
NISA口座数は2026年1月に業界最多の700万口座を突破しました。
投資信託残高は20兆円を超え、
SBI証券と並ぶ「2大ネット証券」の一角を担っています。
しかし「楽天ユーザーだから」という理由だけで
口座を開設するのは、あまり賢い選び方とは言えません。
手数料、商品ラインナップ、ポイント連携、アプリの使いやすさ――
自分の投資スタイルに合っているかどうかを確認したうえで選ぶことが大切です。
本記事では、楽天証券がなぜ多くの投資家に選ばれているのか、
その理由をメリット・デメリットの両面から整理します。
これから証券口座の開設を検討している方、
あるいは2社目の口座として候補に入れている方の参考になれば幸いです。

数字で見る楽天証券の実力

楽天証券は楽天グループ傘下のネット証券で、
1999年に日本で初めてオンライン専業の証券会社としてサービスを開始しました。
まずは主要な数字を確認しておきましょう。

1,326万
証券総合口座数
700万
NISA口座数(業界最多)
20兆円超
投資信託残高
2,600本超
投信取扱数

特筆すべきはNISA口座数の700万という数字です。
これは業界最多であり、
「2025年 オリコン顧客満足度®調査 NISA証券会社」ランキングでも
2年連続で総合1位を獲得しています。

NISA口座の稼働率も76.3%と高く、
「開設したまま放置」ではなく実際に活用されていることの証明です。

また、利用者が非常に多いということは
ネット上に操作方法やトラブル対処の情報が豊富にあるということでもあります。

「楽天証券 積立設定」のように
証券会社名+やりたい操作で検索すれば、すぐに手順解説が見つかる。
初めて証券口座を使う方にとって、地味ですが大きな安心感です。

楽天証券が選ばれる6つの理由

楽天証券がSBI証券と並ぶ2大ネット証券の地位を維持している背景には、
明確な強みがあります。
特に「楽天経済圏」を日常的に利用している方にとっては、
ポイント連携の面で他社にはない大きなメリットがあります。

✅ メリット一覧

① 国内株式の売買手数料が0円(ゼロコース)
2023年10月に導入された「ゼロコース」により、
国内株式(現物・信用)の取引手数料が0円になりました。
投資信託の購入時手数料も全銘柄無料です。

NISA口座であれば、国内株式・米国株式・海外ETF・投資信託の
売買手数料もすべて無料。
長期積立では手数料の差が大きなリターン差になるため、
この「完全無料」は非常に大きなポイントです。

② 楽天カードでクレカ積立 → 楽天ポイント還元
楽天証券の最大の武器とも言えるのが、
楽天カードによるクレジットカード積立です。
カードの種類に応じて楽天ポイントが還元されます。
代行手数料が年率0.4%未満のファンド(eMAXIS Slimなど人気のインデックスファンドはほぼこちら)
の場合の還元率は以下のとおりです。

カード種別年会費還元率
楽天カード(一般)無料0.5%
楽天ゴールドカード2,200円0.75%
楽天プレミアムカード11,000円1.0%
楽天ブラックカード33,000円2.0%

さらに、楽天キャッシュ(電子マネー)での積立も月5万円まで対応しており、
こちらも0.5%のポイント還元があります。
楽天カード積立(月10万円)+楽天キャッシュ積立(月5万円)を併用すれば、
月15万円までポイント還元を受けながら積立投資が可能です。

なお、楽天証券のクレカ積立は年間カード利用額を問わず
ポイント還元率が固定されています。
SBI証券×三井住友カードの組み合わせでは
年間カード利用額によって翌年の還元率が変動する仕組みのため、
この点は楽天証券のほうがシンプルで分かりやすいと言えます。

③ 楽天ポイントで投資ができる
楽天証券の大きな特徴のひとつが「ポイント投資」です。
楽天市場の買い物やクレカ積立で貯まった楽天ポイントを
1ポイント=1円として投資信託や国内株式、
さらには米国株式の購入に充てることができます。

クレカ積立でポイントが貯まる→貯まったポイントで投資する
→その投資でまたポイントが貯まるという好循環を作れるのは、
楽天経済圏ならではの強みです。
「投資は怖い」という心理的ハードルを下げる効果もあり、
実際に「ポイント投資から始めた」という声は少なくありません。

④ 投資信託2,600本超 ― 品揃え業界トップクラス
取扱本数は2,600本を超え、
eMAXIS Slimシリーズ、楽天・オールカントリー、楽天・S&P500など
人気のインデックスファンドはすべて網羅されています。
NISAのつみたて投資枠対象ファンドも279本と最多水準で、
「買いたいファンドが楽天証券にない」という事態は
まず起きないと考えてよいでしょう。

⑤ 米国株4,000銘柄超 ― ポイント投資にも対応
米国株式・米国ETFの取扱銘柄数は合計4,000銘柄以上。
中国株式(香港株・上海A株)やASEAN株式
(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア)にも対応しています。

米国株にも楽天ポイントで投資できるのは、
国内ネット証券では楽天証券が初めて導入したサービスです。
「まずはポイントでアップルやエヌビディアの株を買ってみる」
という体験ができるのは、初心者にとって大きなメリットでしょう。

⑥ 楽天銀行との自動連携(マネーブリッジ)
楽天銀行の口座と楽天証券の口座を連携する「マネーブリッジ」を設定すると、
証券口座への入金・出金が自動化されます。

手動で入金する手間がなくなるだけでなく、
マネーブリッジを設定するだけで楽天銀行の普通預金金利が
通常の0.20%から最大0.38%に優遇されるという副次的なメリットもあります。

証券+銀行を楽天グループで揃えることで、
お金の流れを一元管理できるのは長期の資産形成において非常に便利です。

知っておきたいデメリット

どれだけ優れた証券会社でも万能ではありません。
メリットだけ紹介するのはフェアではないので、
口座開設後に「こんなはずでは」とならないよう、
弱点も正直に整理しておきます。

⚠️ デメリット・注意点

クレカ積立の還元率が過去に改悪された実績がある
楽天証券のクレカ積立は、2022年まで一律1.0%の還元率でしたが、
2023年以降、段階的に引き下げられました。
現在は楽天カード(一般)で0.5%と、かつてと比べると見劣りする水準です。

今後さらに変更される可能性もゼロではありません。
ただし、楽天キャッシュ積立との併用で
月15万円までポイント還元を受けられる点は依然として業界でも充実した水準です。

外国株の取扱国がSBI証券より少ない
楽天証券の外国株式は米国、中国、ASEAN4カ国が中心で、
SBI証券の9カ国対応と比べるとやや限定的です。

ただし、投資信託経由であれば世界中のマーケットにアクセスできるため、
個別株で幅広い新興国に直接投資したいというニーズがなければ、
実質的には大きな問題にはなりません。

楽天経済圏を使わないとメリットが薄れる
楽天証券の最大の強みは楽天ポイントとの連携です。
逆に言えば、楽天市場をほとんど使わない、
楽天カードも持っていないという方にとっては、この強みが活きにくくなります。

楽天経済圏にまったく関わりがない方は、
SBI証券×三井住友カードの組み合わせのほうが相性がよい可能性があります。

IPO取扱数はSBI証券に及ばない
2025年のIPO幹事数は44社(65社中)と業界内では上位ですが、
SBI証券と比べるとやや少ない印象です。

また、SBI証券のような「IPOチャレンジポイント」の仕組みもありません。
IPO投資を最優先する方は、SBI証券との併用を検討するのがよいでしょう。

デメリットはあるものの、投資信託の積立とNISA活用がメインの方には
大きな支障にはなりません。
一度積立設定すれば基本的に放置でOKです。

楽天証券が向いている人・向いていない人

✅ 向いている人

・楽天市場や楽天カードを日常的に使っている
・貯まった楽天ポイントを投資に回したい
・投資信託の積立をメインに資産形成したい
・アプリの使いやすさを重視する
・楽天銀行をメインバンクにしている
・月15万円までポイント還元を受けたい

⚠️ やや不向きな人

・楽天経済圏をほとんど利用していない
・三井住友カードをメインカードにしている
・IPO投資を最優先したい
・幅広い外国株に個別投資したい

楽天証券は「楽天経済圏との相乗効果」に最大の強みを持つ証券会社です。
楽天市場での買い物、楽天カードでの支払い、楽天銀行での預金――
これらを日常的に使っている方であれば、
投資と生活を自然に一体化できる点で他社にはない利便性があります。

「まだ何に投資するか決まっていないけど、とりあえず始めたい」
という方にとっても、

普段の買い物で貯まるポイントを使って投資デビューできる
のは
心理的なハードルが低く、最初の一歩として有力な選択肢です。

逆に、楽天サービスとの接点が少ない方は、
SBI証券や松井証券なども候補に入れて比較検討するとよいでしょう。

SBI証券が業界最大手として選ばれ続ける理由

松井証券で口座開設した理由と初心者におすすめできるポイント

🏦 楽天証券 公式サイト

口座開設・維持費は無料です。NISA口座も同時に申し込めます。

楽天証券 公式サイトはこちら →

※ 楽天証券の公式サイトに遷移します

口座開設の流れ

楽天証券の口座開設はオンラインで完結します。
スマホ1台あれば手続き可能で、
マイナンバーカードがあれば最短翌営業日に取引を開始できます。

Step 1:公式サイトから申込
楽天証券の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリック。
楽天会員の方は楽天IDでログインするだけで
基本情報の入力が大幅に省略できます。

Step 2:本人確認書類のアップロード
マイナンバーカード、または運転免許証+マイナンバー通知カードを
スマホで撮影してアップロード。
オンライン本人確認に対応しているため郵送は不要です。

Step 3:NISA口座の同時申込
口座開設の途中で「NISA口座を開設する」にチェックを入れるだけ。
つみたて投資枠・成長投資枠の両方が使えるようになります。

Step 4:審査完了 → ログイン
審査が完了するとログイン情報が届きます。
オンライン申込の場合、最短翌営業日に取引開始可能です。

Step 5:入金 → 積立設定
楽天銀行のマネーブリッジを設定すれば入金は自動化。
投資信託の積立設定を行えば完了です。
積立頻度は「毎月・毎日」から選べ、最低100円から設定可能。
楽天カードでのクレカ積立を設定すれば、
入金の手間なく楽天ポイントも貯まります。

手続き自体は10〜15分程度で完了します。
「面倒そう」と感じて後回しにしている方ほど、
実際にやってみるとあっさり終わって拍子抜けするかもしれません。

なお、NISA口座は1人1口座しか開設できません。
すでに他の金融機関でNISA口座を持っている場合は、
金融機関の変更手続きが必要になります。
初めてNISA口座を開設する方は、
証券口座と同時に申し込むのが最もスムーズです。

NISAの始め方のより詳しい手順は、下記の記事でも解説しています。

NISAの始め方(口座開設〜積立設定)5ステップ完全ガイド

口座比較:手数料・商品・アプリを総点検

まとめ

楽天証券が多くの投資家に選ばれ続けている理由は、
楽天ポイントとの連携・手数料の安さ・アプリの使いやすさという
3本柱に集約されます。

クレカ積立の還元率改悪や外国株の取扱国の少なさといったデメリットはあるものの、
投資信託の積立がメインであれば一度設定すれば
あとは基本的に放置で資産が積み上がっていく仕組みです。

楽天経済圏を日常的に利用している方にとっては、
投資と生活がシームレスにつながる点で他社にはない強みがあります。
逆に、楽天サービスとの接点が少ない方は、
SBI証券なども比較したうえで判断するのがおすすめです。

証券口座は複数開設しても費用がかからないケースがほとんどです。
「まず1社で始めて、慣れたら用途に応じて使い分ける」が
後悔の少ない現実的な戦略です。

― 早乙女流夜(さおとめ りゅうや)

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免責事項:本記事は筆者の調査に基づく一般的な情報提供を目的としています。
特定の金融商品や証券会社の利用を強制するものではありません。
手数料やサービス内容は変更される可能性がありますので、
最新の情報は必ず楽天証券の公式サイトでご確認ください。
口座開設や投資に関する最終判断はご自身の責任で行ってください。