📊 【実践編】 📊
新NISAポートフォリオ設計
銘柄選び&積立金額の決め方

超保守/標準/積極の3モデル+積み増しルール完全解説

📋 今日すぐ設定できるレベルまで落とし込んだ実践ガイド 📋

📝 この記事について
前編「【超入門】NISAの始め方」の続編です。
この記事では、実際の銘柄(種類)と積立金額の決め方を、
30〜40代のサラリーマン向けに
“今日すぐ設定できるレベル”まで落とし込みます。
超保守/標準/積極の3つのモデルポートフォリオと、
暴落時の積み増しルールで迷わず投資を続けられます。

📋 この記事でわかること

✅ ポートフォリオ設計の4つの基本方針
✅ 3つのモデルポートフォリオ(超保守/標準/積極)
✅ 積立金額の決め方(2万/3万/5万円の設定例)
✅ 年1回のリバランス方法
✅ 暴落時の積み増しルール

前提と方針:長期・分散・低コストに”作業の少なさ”を足す

サラリーマンの資産形成において大切なのは、
「続けられる仕組み」を作ることです。

長期・分散・低コストの原則に「作業の少なさ」を
加えた4つの方針でポートフォリオを設計します。

🎯 ポートフォリオ設計の4つの基本方針


長期

10年以上を基本
値下がり局面でも売らない設計に。
短期の値動きに一喜一憂しない。

🌍
分散

国・業種・通貨に分散
一つのテーマへ集中しない。
世界全体の成長を取りに行く。

💰
低コスト

信託報酬は年0.10%前後を目安に。
長期になるほどコストの差が
効いてくる。

🔄
作業の少なさ

銘柄数は最小限、
自動積立+年1回だけ点検

忙しいサラリーマンでも続けられる。

💡 なぜ「作業の少なさ」が大切なのか

投資で失敗する最大の原因は「触りすぎ」です。
相場を見すぎると感情的な売買が増え、高値掴み・安値売りの悪循環に。

「設定したら忘れる」くらいがちょうどいいのです。

ポートフォリオ3モデル(つみたて投資枠が中心)

リスク許容度に応じた3つのモデルポートフォリオを紹介します。
迷ったらModel A(超保守)から始めるのがおすすめです。

🅰️ Model A:超保守(迷ったらコレ)

全世界株式

100%

オールカントリー型

全世界株式インデックス1本で完結。地理も業種も自動で分散され、
乗り換えの手間が最少。為替も各国に分散されます。

対象例:全世界株式(オールカントリー型)
想定コスト:年0.10%前後

✅ メリット

  • 1本で完結、メンテが楽
  • リバランス不要
  • 初心者に最適

⚠️ 留意点

  • 米国の比率が高め(約60%)
  • 世界時価総額比で構成

🅱️ Model B:標準(米国強め×世界分散)

米国株式

60%

S&P500 等

全世界株式

40%

オールカントリー

“世界の成長を取りつつ米国を厚め”に設計。
米国経済の強さを信じつつ、分散も確保するバランス型です。

対象例:S&P500 or 米国広範インデックス/全世界株式
想定コスト:年0.09〜0.15%
💡 こんな人におすすめ:
米国経済の成長を信じているが、分散も確保したい人。
Model Aよりやや積極的に運用したい人。

🅲 Model C:積極(先進国中心+新興国を少量)

先進国株式

80%

日本除く

新興国株式

10%

スパイス

国内株式

10%

TOPIX

ややリスク許容度が高い方向け
先進国中心に、新興国を10%以内でスパイスとして加えます。

対象例:先進国(日本除く)/新興国指数/国内TOPIX
⚠️ 注意:
新興国は値動きが大きいため、10%以内に抑えることを推奨。
投資経験を積んでからの挑戦がおすすめ。

📊 3モデル比較表

項目Model AModel BModel C
リスクやや高
銘柄数1本2本3本
メンテナンス最少年1回年1〜2回
おすすめ初心者◎中級者経験者

💡 ファンド選びのポイント

具体的なファンド名は各社の「低コスト・インデックス」を選択。
以下をチェックしましょう。

  • 純資産総額が右肩上がりで増加しているか
  • 信託報酬が同カテゴリ内で最安水準か
  • トラッキング誤差(指数との乖離)が小さいか

積立金額の決め方(2万円/3万円/5万円)

生活防衛資金(6ヶ月分)がある前提で、
続けられる最小額から開始 → 半年ごとに増額が現実的です。

💰 積立金額別の設定例(Model B の場合)

毎月額米国株式(60%)全世界株式(40%)ボーナス増額
2万円1.2万円0.8万円年2回×各3万円
3万円1.8万円1.2万円年2回×各5万円
5万円3万円2万円年2回×各7万円

💡 設定のコツ:

  • 積立日は給与日直後に設定(使う前に投資に回す)
  • ボーナス月は”上乗せ”で年間投資額を増やす
  • 金額は一例。無理のない範囲で調整してください

年1回のリバランス(正解は”触りすぎない”)

売買頻度が増えるほど「高値掴み/安値売り」の癖が出ます。
“年1回だけ見る”がむしろ最適です。

🔄 リバランスの3ステップ

1

年末に資産配分を確認

証券会社のポートフォリオ機能でOK。現在の配分比率をチェック。

2

配分が±5%を超えたら調整

翌年の積立比率を調整(売却より”買いで戻す”が基本)。

3

大きく崩れたときだけ部分売却

±10%以上崩れた場合は部分売却で均す(非課税は維持)。

暴落時の”積み増しルール”を決めておく

感情で動くと逆効果。「数値で決めたら自動」がコツです。
事前にルールを決めておきましょう。

📉 暴落時の積み増しルール

📌 基準(トリガー)

基準価額が直近高値から-10%/-20%のとき、増額スイッチをオン。

📌 方法(アクション)

通常積立に+5,000〜1万円を3ヶ月限定で上乗せ。

📌 目的(狙い)

値下がり期に口数を多く買い、回復時の伸びを狙う(ドルコスト平均法の強化)。

⚠️ 暴落時の注意点

暴落時に「売る」のは最悪の選択です。むしろ買い増しのチャンス。

ただし、生活防衛資金を切り崩してまで買い増すのはNG。
あくまで余剰資金の範囲内で。

コスト最適化チェック(始める前に3つだけ)

✅ コスト最適化3つのチェック

1. 信託報酬

年0.10%台を目安に比較。
同じ指数に連動するファンドでも、信託報酬は異なります。

2. つみたて設定の柔軟性

毎月だけでなく「毎週/毎日」も選べるか確認。
より細かい分散投資が可能に。

3. ポイント還元

保有残高に対する年率還元があると実質コスト低下。
証券会社ごとに異なるので要チェック。

設定の実行手順(5分で完了)

🚀 5分で完了!積立設定の手順

1
証券会社アプリで「つみたて投資枠」を選ぶ
2
Model A/B/Cのいずれかを選び、対象インデックスを検索
3
毎月額と積立日(給料日直後)、ボーナス増額を入力
4
つみたて対象の再投資型を確認して保存

メモに「年1回点検」「下落時の増額ルール」を記入

ざっくり将来試算(過度な期待はしない)

長期平均の年率を3%/5%/7%で粗く試算すると…(税・手数料は単純化)。

📈 20年後の資産シミュレーション

毎月額年率3%年率5%年率7%
2万円約657万円約825万円約1,045万円
3万円約986万円約1,237万円約1,567万円
5万円約1,643万円約2,062万円約2,612万円

※実際のリターンは上下します。
積立を止めない仕組みと、生活防衛資金の確保が最優先。

Q&A:よくある質問

❓ ポートフォリオに関するよくある質問

Q. 全世界株式とS&P500、どちらがいい?

A. 迷ったら全世界株式がおすすめ。
米国の成長を信じるならS&P500も◎。
ただし「米国一国集中」のリスクは認識しておきましょう。

Q. 債券は入れなくていい?

A. 若い世代(30〜40代)なら株式100%でOK
投資期間が長いほど株式のリターンが有利。
50代以降で債券の比率を上げる人も。

Q. 配分を途中で変えてもいい?

A. 年1回の点検時に変更は可能です。
ただし頻繁な変更は逆効果。「触りすぎない」が鉄則です。

Q. 個別株も買いたいのですが…

A. つみたて投資枠はインデックスで土台を作り、
成長投資枠で個別株
という使い分けがおすすめ。
個別株は資産の10〜20%以内に。

まとめ

📖 この記事のポイント

ポートフォリオ設計は「長期・分散・低コスト+作業の少なさ」が基本。

迷ったらModel A(全世界株式1本)から始め、慣れてきたらModel B/Cへステップアップ。

大切なのは「設定したら忘れる」「年1回だけ点検」
「暴落時は売らずに買い増し」の3原則です。

🎯 ポートフォリオ設計5つの鉄則

1. 迷ったら全世界株式インデックス1本でOK
2. 信託報酬は年0.10%台を目安に選ぶ
3. 積立日は給料日直後、ボーナス月は増額
4. 年1回の点検で十分、触りすぎない
5. 暴落時は売らずに積み増しルールを発動

今日設定すれば、20年後の自分に感謝される!

⚠️ 免責事項

本記事は一般的な情報提供であり、将来の成果を保証するものではありません。
投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。

このブログでは、投資や資産運用に関する
実践的なノウハウを今後も発信していきます。

ぜひ参考にしてください。