📊 初心者向け 📊
投資信託と株式の違いを
徹底解説
どちらが自分に合っている?選び方のポイント
「資産運用を始めたいけど、何から始めればいい?」
「投資信託と株式、どっちがいいの?」
「自分に合った投資方法がわからない…」
資産運用を始めたいと考えたとき、
多くの人が最初に悩むのが
「投資信託と株式のどちらを選ぶべきか」という問題です。
両者は似ているようで大きな違いがあり、
それぞれにメリット・デメリットが存在します。
本記事では初心者にもわかりやすく、投資信託と株式の違いを解説し、
どんな人に向いているかを具体的に紹介します。
📋 この記事の目次
- 株式とは何か?基本を理解しよう
- 投資信託とは何か?仕組みを解説
- 【比較表】投資信託と株式の違い一覧
- 投資信託のメリット・デメリット
- 株式投資のメリット・デメリット
- 初心者におすすめなのはどちら?
- 投資スタイル別の選び方
- NISAで投資信託・株式を始める方法
- 投資信託と株式の「併用」という選択肢
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:まずは投資信託で基盤作りを
1. 株式とは何か?基本を理解しよう
まずは「株式」の基本を理解しましょう。
💡 株式とは?
株式とは、企業が資金を調達するために発行する証券です。
株を購入することで、その企業のオーナー(株主)の一部となります。
企業の利益や成長に応じて
「配当金」や「株価上昇による売却益」を得ることができます。
つまり、「特定の企業に直接投資する」のが株式投資です。
📌 株式投資で得られる利益の種類
| 利益の種類 | 内容 | 具体例 |
|---|---|---|
| キャピタルゲイン (売却益) | 株価が上昇したときに売却して得る利益 | 1,000円で買った株を1,500円で売却 → 500円の利益 |
| インカムゲイン (配当金) | 企業が利益の一部を株主に還元するお金 | 年2回、1株あたり50円の配当を受け取る |
| 株主優待 | 企業が株主に提供する 商品・サービス | 飲食店の割引券、 自社製品の詰め合わせなど |
📌 株式投資の具体例
【例】トヨタ自動車の株を100株購入した場合
- 購入時の株価:2,500円 × 100株 = 25万円
- 1年後の株価:3,000円 × 100株 = 30万円(5万円の含み益)
- 年間配当金:1株60円 × 100株 = 6,000円
- 合計リターン:5万円 + 6,000円 = 5万6,000円
2. 投資信託とは何か?仕組みを解説
次に、「投資信託」の仕組みを理解しましょう。
💡 投資信託とは?
投資信託は、多くの投資家から集めた資金を、
専門の運用会社がまとめて運用する金融商品です。
集めた資金で株式・債券・不動産など複数の資産に分散投資します。
投資家は「投資信託の口数」を購入することで、
その運用成果に応じた利益を受け取ります。
つまり、「プロにお任せで、複数の資産にまとめて投資する」のが投資信託です。
📌 投資信託の仕組み(イメージ図)
投資家A
投資家B
投資家C
↓ お金を出し合う ↓
投資信託(ファンド)
↓ プロが運用 ↓
国内株式
海外株式
債券
不動産
📌 投資信託の種類
| 種類 | 特徴 | 代表例 |
|---|---|---|
| インデックスファンド | 日経平均やS&P500などの指数に連動 | eMAXIS Slim 全世界株式 |
| アクティブファンド | プロが銘柄を厳選して指数以上のリターンを目指す | ひふみ投信 |
| バランスファンド | 株式・債券などを組み合わせてリスク分散 | eMAXIS Slim バランス (8資産均等型) |
| REIT(不動産投信) | 不動産に投資して賃料収入を得る | J-REIT、海外REIT |
3.【比較表】投資信託と株式の違い一覧
投資信託と株式の違いをわかりやすく比較表にまとめました。
📊 投資信託 vs 株式 比較表
| 比較項目 | 投資信託 | 株式 |
|---|---|---|
| 投資対象 | 株式・債券・不動産など複数 | 特定の企業の株式 |
| 運用者 | プロのファンドマネージャー | 自己判断 |
| リスク分散 | ◎ 自動で分散(複数銘柄に投資) | △ 単一企業への依存度が高い |
| 必要資金 | 100円〜少額から可能 | 銘柄により数万円〜数十万円 |
| リターン | 安定しやすいが控えめ | 大きなリターンを狙える(変動も大きい) |
| コスト | 信託報酬(年0.1%〜2%程度) | 売買手数料程度(低コスト) |
| 取引時間 | 1日1回(基準価額で取引) | リアルタイムで取引可能 |
| 知識・経験 | 初心者向け(プロにお任せ) | 企業分析・相場観が必要 |
| 株主優待 | なし | あり(企業による) |
4. 投資信託のメリット・デメリット
投資信託のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
✅ 投資信託のメリット
① 少額から投資可能
100円から購入可能な商品も多く、
まとまった資金がなくても始められます。
② プロが運用してくれる
ファンドマネージャーが銘柄選定や
売買タイミングを判断。
知識が少なくても安心です。
③ 自動で分散投資
1つの投資信託で数十〜数千銘柄に分散。
値動きのブレが小さくなります。
④ 積立投資と相性抜群
毎月定額で自動購入でき、
ドルコスト平均法の効果を得られます。
⚠️ 投資信託のデメリット
① 信託報酬などのコスト
運用中は年0.1%〜2%程度の
信託報酬がかかります。
長期では差が出ることも。
② 爆発的なリターンは期待しにくい
分散投資の特性上、
個別株のような「10倍株」
は狙えません。
③ リアルタイム取引ができない
1日1回の基準価額で取引されるため、
株式のような機動的な売買は不可。
④ 株主優待がない
企業の株主になるわけではないため、
株主優待は受けられません。
5. 株式投資のメリット・デメリット
株式投資のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
✅ 株式投資のメリット
① 高いリターンを狙える
成長企業に投資すれば、
株価が数倍〜数十倍になる可能性も。
② 株主優待が受けられる
飲食店の割引、商品券、自社製品など、
企業ごとに魅力的な優待が。
③ 配当金を受け取れる
企業の利益の一部を株主に還元。
高配当株なら年3〜5%の利回りも。
④ リアルタイムで取引可能
市場が開いている時間はいつでも売買でき、
機動的な投資が可能。
⚠️ 株式投資のデメリット
① 個別企業リスクが高い
業績悪化や不祥事で
株価が急落するリスク。
最悪の場合は倒産も。
② まとまった資金が必要
100株単位での購入が基本。
銘柄によっては数十万円必要なことも。
③ 知識・経験が求められる
企業分析、決算書の読み方、相場観など、
学ぶべきことが多い。
④ 分散投資しにくい
十分な分散には多くの銘柄を
購入する必要があり、資金が必要。
6. 初心者におすすめなのはどちら?
結論から言うと、初心者には「投資信託」から始めるのがおすすめです。
✅ 初心者に投資信託をおすすめする3つの理由
理由①:少額から投資を始められるためリスクを抑えられる
投資信託は100円から購入可能。
まずは少額で投資の感覚を掴み、慣れてから金額を増やせます。
大きな損失を出すリスクを抑えながら、投資経験を積めます。
理由②:プロが運用してくれるので知識が少なくても安心
「どの銘柄を買えばいいかわからない」
という初心者でも、プロにお任せできます。
インデックスファンドなら、市場全体に分散投資できるため、
銘柄選びの悩みがありません。
理由③:分散投資により値動きのブレが小さい
1つの投資信託で数十〜数千銘柄に分散されているため、
個別株のような急落リスクが低減。
「投資したら一気にお金が減った…」という恐怖を感じにくく、
長期投資を続けやすくなります。
💡 株式投資はいつ始めればいい?
株式投資はリターンの大きさが魅力ですが、企業分析や相場観が求められます。
投資信託で1〜2年ほど経験を積んでから挑戦するのがおすすめです。
「投資とは何か」を理解してからの方が、株式投資でも成功しやすくなります。
7. 投資スタイル別の選び方
投資信託と株式は「どちらが優れているか」ではなく、
「どちらが自分に合っているか」で選ぶことが大切です。
🎯 投資スタイル別おすすめ
| こんな人 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| コツコツ積立で 資産形成したい人 | 投資信託 | インデックスファンドで毎月積立。手間なく長期資産形成 |
| 短期で高リターンを 狙いたい人 | 株式 | 成長株や割安株に投資して大きなリターンを狙う |
| 投資の勉強をしながら 経験を積みたい人 | 両方 | 投資信託で基盤を作りつつ、少額で株式を試す |
| 忙しくて投資に 時間をかけられない人 | 投資信託 | プロにお任せで、積立設定すれば自動で運用 |
| 株主優待を 楽しみたい人 | 株式 | 優待目的なら個別株への投資が必要 |
| 配当金で 不労所得を得たい人 | 株式 | 高配当株に投資して定期的な配当収入を得る |
| リスクを抑えて 安定運用したい人 | 投資信託 | バランスファンドで株式・債券に分散 |
8. NISAで投資信託・株式を始める方法
投資を始めるなら、NISA(少額投資非課税制度)を活用しましょう。
💡 NISAとは?
NISAは、投資で得た利益(売却益・配当金)が非課税になる制度です。
通常は利益に約20%の税金がかかりますが、NISA口座なら税金ゼロで受け取れます。
投資信託も株式も、どちらもNISA口座で購入可能です。
📌 新NISA(2024年〜)の概要
| 項目 | つみたて投資枠 | 成長投資枠 |
|---|---|---|
| 年間投資枠 | 120万円 | 240万円 |
| 非課税保有限度額 | 合計1,800万円(うち成長投資枠1,200万円) | |
| 対象商品 | 長期積立に適した投資信託 | 株式、投資信託、ETFなど |
| 非課税期間 | 無期限 | |
📝 NISAで投資を始める流れ
STEP 1:証券会社でNISA口座を開設
SBI証券、楽天証券、マネックス証券などのネット証券がおすすめ。
手数料が安く、取扱商品も豊富です。
STEP 2:投資する商品を選ぶ
初心者:つみたて投資枠で投資信託(インデックスファンド)
経験者:成長投資枠で株式や投資信託
STEP 3:積立設定または購入
投資信託:毎月の積立金額を設定
株式:購入したい銘柄を選んで注文
9. 投資信託と株式の「併用」という選択肢
実は、投資信託と株式の「併用」が最もバランスの取れた選択肢です。
💡 併用のメリット
- コア・サテライト戦略
投資信託を「コア(核)」、株式を「サテライト(衛星)」として運用 - 安定と成長の両立
投資信託で安定運用しつつ、株式で高リターンを狙う - リスク分散
異なる特性を持つ資産を組み合わせることでリスクを軽減 - 投資スキルの向上
株式投資で企業分析や相場観を養える
📌 併用の具体例
| 投資スタイル | 投資信託 | 株式 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 安定重視 | 80% | 20% | 初心者向け、リスク抑えめ |
| バランス型 | 60% | 40% | 安定と成長のバランス |
| 積極運用 | 40% | 60% | 経験者向け、高リターン狙い |
10. よくある質問(FAQ)
Q1:投資信託と株式、どちらが儲かりますか?
A:一概には言えません。
株式は当たれば大きなリターンを得られますが、外れれば大きな損失も。
投資信託は安定的ですが、爆発的なリターンは期待しにくい。
自分のリスク許容度に合わせて選ぶことが大切です。
Q2:投資信託の手数料は高いですか?
A:商品によります。
インデックスファンドなら年0.1%程度と低コスト。
一方、アクティブファンドは年1〜2%程度かかることも。
低コストのインデックスファンドを選べば、手数料の負担は軽減できます。
Q3:株式投資は何円から始められますか?
A:単元株(100株)なら数万円〜数十万円。
ただし、最近は「単元未満株」(1株から購入)サービスも充実。
SBI証券の「S株」、楽天証券の「かぶミニ」などを使えば、
数百円から株式投資を始められます。
Q4:投資信託は元本保証ですか?
A:いいえ、元本保証ではありません。
投資信託も株式と同様に価格が変動するため、損失が出る可能性があります。
ただし、分散投資されているため、個別株よりはリスクが抑えられる傾向にあります。
Q5:投資信託と株式、両方買うべき?
A:併用がおすすめです。
投資信託で安定した資産形成の「基盤」を作りつつ、株式で高リターンを「狙う」。
コア・サテライト戦略として、両方を組み合わせるのがバランスの良い投資法です。
11. まとめ:まずは投資信託で基盤作りを
本記事では、投資信託と株式の違いについて解説しました。
📋 本記事のポイント
- 株式:特定企業に直接投資。高リターンを狙えるが、リスクも高い
- 投資信託:プロがまとめて運用。分散投資でリスク抑えめ、初心者向け
- 初心者には投資信託がおすすめ:少額から始められ、プロにお任せできる
- 投資スタイルで選ぶ:コツコツ派は投資信託、高リターン狙いは株式
- NISAを活用:非課税で投資信託も株式も購入可能
- 併用がベスト:投資信託をコア、株式をサテライトとして運用
最後に:小さな一歩を踏み出そう
投資信託と株式は、それぞれにメリットとリスクがあります。
初心者はまず投資信託で分散投資を行い、少しずつ投資に慣れていくのが賢明です。
経験を積んだら株式投資にも挑戦し、自分に合った投資スタイルを確立していきましょう。
「投資は自己責任」ですが、正しい知識を持って選択すれば、
資産形成の強力な味方になります。
まずは小さな一歩を踏み出してみてください!
関連記事
⚠️ 詐欺対策
📝 免責事項
本記事は一般的な情報提供を目的としています。
投資には元本割れのリスクがあり、投資判断は自己責任で行ってください。
具体的な投資アドバイスについては、
ファイナンシャルプランナーや証券会社にご相談ください。
この記事が参考になったら、ぜひブックマーク・シェアをお願いします!





