【2015年版】ヤフオク情報商材の実態
購入して分かった衝撃の中身

アフィリエイト系情報商材を実際に購入した体験談

⚡ この記事で学べること
ヤフオクなどのオークションサイトでは、ビジネス系や投資系を中心に
「情報商材」と呼ばれるコンテンツが数多く出品されています。
しかし、その実態は玉石混交であり、購入してみると内容が薄い
あるいは古すぎる情報しか書かれていないケースも少なくありません。
本記事では、ヤフオクで販売されている情報商材の特徴とリスク、
世間の反応、そして購入前に確認すべきポイントについて、
2015年当時の自身の経験も踏まえて紹介します。

情報商材とは何か

「情報商材」とは、ビジネスや投資、自己啓発などに関する
ノウハウや手法をまとめたコンテンツを指します。
電子書籍形式やPDF、動画マニュアル、会員サイトのアクセス権など、形式はさまざまです。

ヤフオクでは、こうした情報商材が数千円から数万円の価格帯で多く出品されており、
手軽に入手できることから需要も一定数存在します。

📊 2015年当時のヤフオク情報商材市場

  • 出品数:常時数百〜数千件が出品
  • 価格帯:500円〜50,000円程度
  • 主なジャンル:アフィリエイト、FX、転売、SNS集客
  • 形式:PDF、動画、音声ファイル、会員サイトアクセス権

最大の問題点:内容が薄いものが多い

ヤフオクに出回る情報商材の最大の問題点は、内容が薄いものが非常に多い点です。
表面的なノウハウを並べただけで、具体的な実践方法や裏付けが
欠けているケースが目立ちます。

典型的な「内容が薄い」情報商材の特徴

  • 「ブログで稼ぐ方法」と題しながら
    「毎日記事を書こう」「SNSで拡散しよう」といった一般論のみ
  • 具体性の欠如
    抽象的な精神論ばかりで、実践的な手順がない
  • 無料情報の寄せ集め
    Google検索で得られる情報をまとめただけ
  • ボリュームだけは多い
    PDF100ページ以上でも中身は同じことの繰り返し

実際に購入した体験談

📝 筆者の実体験(2015年)

実際に私自身が購入した「アフィリエイトで稼ぐ系」の情報商材は、ありきたりすぎる内容で、
書店で販売されているアフィリエイト本よりも薄い内容で非常に驚かされました。

3,000円ほど支払って購入したPDFファイルには、
「ASPに登録しよう」「ブログを開設しよう」「記事を書こう」といった、
完全に初歩的な内容しか記載されておらず、実際に収益を上げるための
具体的なノウハウは一切ありませんでした。
これなら書店で1,500円程度のアフィリエイト入門書を
買った方が遥かに価値があったと感じました。

古すぎる情報が多く混在している

情報商材の世界では、トレンドや仕組みが日々変化します。
しかしヤフオクで販売される商材の中には、
数年前の手法をそのまま流用した古すぎる内容も多く見られます。

⚠️ 古すぎて使えない情報の例

  • SEO対策
    「被リンクを大量に買えば上位表示できる」→ 現在ではペナルティ対象
  • SNS集客
    「自動フォロー・自動いいねツールで爆発的に増やす」→ アカウント凍結リスク
  • アフィリエイト
    「無料ブログで量産すれば稼げる」→ 検索エンジンのアルゴリズム変更で通用しない
  • 転売
    「Amazonで○○を仕入れてヤフオクで売る」→ 既に市場が飽和

こうした古い情報を鵜呑みにすると、かえってペナルティを受けたり、
時間と労力を無駄にしてしまうリスクがあります。

有名情報商材サイトのコピー品が存在する

さらに深刻なのは、著名な情報商材サイトのコピー品がヤフオクで出回っている点です。

正規の販売元が数万円で提供している教材を、
第三者が不正コピーして格安で販売しているケースが後を絶ちません。
購入者は安価で入手できたと一瞬喜ぶかもしれませんが、中身は無断複製であり、
販売者は著作権法に違反している可能性が高いのです。

🚨 コピー商材購入のリスク

  • 著作権法違反に加担:購入者自身も違法行為に関与する可能性
  • サポートなし:正規版にあるサポートやアップデートが一切受けられない
  • 不完全な内容:一部が欠けていたり、古いバージョンのまま
  • ウイルス混入の危険:ダウンロードファイルにマルウェアが仕込まれている可能性

こうしたコピー商材を購入することは、違法行為に加担するリスクをはらみます。

出品者の評価と中身の良さは一致しない

ヤフオクには出品者の評価システムがあります。
しかし、評価と中身の質は一致しないことが少なくありません。

多くの場合、評価は「商品が届いたか」「対応が早かったか」という取引マナーに基づくため、
情報商材そのものの価値とは関係がないのです。

💡 評価システムの落とし穴

  • 「良い」評価 ≠ 内容が良い:ファイルが届いただけで高評価がつく
  • 悪い評価をつけにくい:購入者も「自分が騙された」と認めたくない心理
  • サクラ評価の可能性:自作自演や関係者による評価
  • 評価数が多い = 信頼できる、ではない:大量に売れていても中身は薄い場合が多い

そのため「評価が高い出品者だから安心」とは決して言えません。

世間の反応

世間一般の反応として、ヤフオク情報商材は「怪しい」「買うだけ損」
といった否定的な声が多いのが実情です。

掲示板・SNSでの主な声(2015年当時)

❌ ネガティブな意見(大多数)

  • 「内容が薄くて後悔した」
  • 「無料で得られる情報だった」
  • 「詐欺まがいの商材ばかり」
  • 「時間とお金の無駄だった」

✅ ポジティブな意見(少数)

  • 「安価だったので学習のきっかけにはなった」
  • 「基礎知識を得るには悪くなかった」

全体としてはネガティブな評価が優勢です。

購入前にすべきリサーチ

ヤフオクで情報商材を購入しようとする場合は、必ず事前に検索して中身を確認することが重要です。

購入前の必須チェックリスト

チェック項目具体的な方法
1. Google検索商材名でGoogle検索し、口コミやレビューを調べる
2. SNS検索販売者や商材タイトルをTwitter/Facebookで検索して評判を確認
3. 無料情報の確認同様の内容が無料で公開されていないか探す
4. 公的機関の確認消費者庁や国民生活センターの注意喚起情報を確認
5. 出品者の過去実績同じ出品者の他の商材の評価を確認

⚠️ 警告

これらを怠ると、「高額で購入したのに全く役に立たない」という結果になりかねません。
必ず事前調査を行ってください。

正規の情報商材を選ぶべき理由

ヤフオクで安易に情報商材を購入するよりも、正規ルートで信頼できる教材を選ぶことが重要です。

✅ 正規商材のメリット

  • サポート体制:購入者専用のサポートやQ&Aフォーラムが利用できる
  • 定期的なアップデート:最新情報に更新される
  • 返金保証:満足できなければ返金してもらえる場合がある
  • コミュニティ:同じ教材を学ぶ仲間と情報交換できる
  • 法的に安心:著作権違反の心配がない

まとめ:賢い判断が必要

本記事の重要ポイント

  • 内容が薄い商材が多数:書店の本以下の内容も珍しくない
  • 古すぎる情報に注意:現在では通用しない手法が記載されている
  • コピー品が横行:著作権違反に加担するリスク
  • 評価は当てにならない:高評価でも中身が良いとは限らない
  • 事前リサーチ必須:Google検索・SNS検索・公的機関の確認
  • 正規ルートを推奨:サポートやアップデートが受けられる

ヤフオクにおける情報商材は、多くが内容が薄い・古い・コピー品
という問題を抱えており、世間からも怪しいという目で見られています。
出品者評価に頼るのではなく、必ず事前にリサーチを行い、
本当に価値があるのかを見極めることが必要です。
情報そのものは時に人生を変える力を持ちます。
しかし、ヤフオクで安易に手を出すのではなく、
正規ルートで信頼できる教材を選ぶことが、
遠回りに見えて最も確実な成功への近道です。

2015年と現在(2025年)の違い

この記事は2015年当時の体験に基づいていますが、2025年現在も状況はあまり変わっていません。
むしろ、SNSやメッセージアプリを通じた詐欺的な情報商材の販売が増加しており、
より巧妙化しています。

📱 2025年の新たな販売チャネル

  • Instagram DM:フォロワーに直接メッセージで勧誘
  • LINE公式アカウント:無料登録後に高額商材を販売
  • TikTok:「簡単に稼げる」動画から誘導
  • note:有料記事として販売(質は玉石混交)

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免責事項:本記事は2015年当時にヤフオクで購入した情報商材の体験に基づくものであり、
ヤフオクに出品される情報商材の一般的な傾向をまとめたものです。
特定の出品者を断定的に批判するものではありません。