情報商材や投資案件、ダイエットサプリや

副業系のランディングページ(LP)には、

必ずと言っていいほど「実践者の声」が掲載されています。

 

「月収100万円達成!」「たった1か月で成功!」

といった成功体験談は、購買意欲を高める強力なセールストークです。

 

しかし、その声は果たしてどこまで事実なのか。

本記事では、実際に知人や自分自身の体験を交えながら、

その実態を検証します。

 

LPに掲載される「実践者の声」とは

ランディングページにおける「実践者の声」は、

商品の信頼性や効果を裏付ける重要な要素です。

 

企業や販売者は「この商品で結果を出した人がいる」

という証拠を示すことで、読者に安心感を与えようとします。

 

しかし、近年はその信憑性に疑問が持たれるケースが増えており、

掲載されている声が必ずしも事実とは限りません。

 

過去に知人3名が掲載された事例

私の周囲でも、過去に知人3名が「実践者の声」として

LPに掲載されたことがありました。

 

ネットビジネス関係の塾や投資スクールでの

LPに掲載されておりました。

 

当時は、私自身様々な稼ぐ系コンテンツに

興味を持っていたこともあり

各々に実態を確認した事があるのですが、

 

実際に話を聞いてみると、その体験談の多くは誇張されており、

本人の意図しない形で利用されていたことが判明しました。

 

実際には「そこまで稼げていない」

「短期間で成功したわけではない」というのが本音であり、

見せ方によって印象が大きく操作されていたのです。

 

本音はかなり辛口だった

表向きには「誰でも簡単に成果が出せる」

といったポジティブなコメントが並んでいましたが、

 

実際に当人たちに聞くとかなり辛口の本音が返ってきました。

「継続は大変だった」「全然サポートがなかった」

「広告通りの結果には程遠い」など、

むしろネガティブな声が多かったのです。

 

つまり、LPに掲載されている「実践者の声」は、

現実とはかけ離れた一面を伝えてると共に

本音が語られていないのが実態です。

(当然悪い要素をLPでは紹介されませんが)

 

掲載されたことを知らなかった人も

中には本人が知らないうちに名前や

コメントが掲載されていたというケースもありました。

 

「そういえば協力してほしいと言われた記憶が」

という感じであり、事前にきちんと詳細を説明したうえで

LPに掲載している形ではありませんでした。

 

当然、事前にきちんと承諾を得ていないため、

「知らないうちに自分が推薦者にされていた」という感じでした。

 

不動産業者の営業マンの写真が使用された例

また、極端な例としては

まったく関係のない不動産業者の営業マンの写真

「成功者の顔写真」として使われていたケースも確認されています。

 

インターネット上で入手した画像や、

フリー素材のモデル写真を「実践者」として

掲載している事例もあると言われており、

信頼性を大きく損なう行為です。

 

筆者自身もサラリーマン時代に協力した経験

実は筆者自身もサラリーマン時代に

「実践者の声」として協力したことがあります。

 

2000年代前半の頃の話で

新卒1年目の会社でホームページでの集客に力を

入れたいという事で、新人である私が

送り出されたセミナーが

アフィリエイトに関するセミナーであり、

 

参加者の一人が当時SEOに関する

情報商材を販売したいから協力してほしいとの事で

引き受けたことがあります。

 

引き受ける代わりに

その情報商材を無料で頂くことが出来たのですが、

当然、その時の私はアフィリエイトという

言葉も初めて知る状態だったので、

 

実践者の声というよりは

情報商材を読んだうえでの

ポジティブな感想を述べて

それがLPでそのまま紹介された形でした。

 

ただ、今思い返してみると

あの頃にもっと真剣に頑張っておけば

もっと早くかつ大きく稼ぐ事に

成功出来ていたかもしれませんね。

 

検証結果 ― 実践者の声は「事実と演出が混在」

上記の事例を踏まえると、LPに掲載されている

「実践者の声」は、事実と演出が入り混じったもの

だと結論づけられます。

 

完全な虚偽ではないにしても、都合の良い部分だけを切り取り、

ポジティブに脚色されているケースが多いのです。

 

消費者がそのまま鵜呑みにしてしまうと、

誤解や過度な期待を抱く原因になりかねません。

 

消費者が取るべき対応策

  • 複数の情報源をチェックする
    LPだけでなく、口コミサイトやSNSで実際の利用者の声を調べる
  • 写真や名前を鵜呑みにしない
    モデル写真や流用の可能性もある
  • 過剰に良い話には疑いを持つ
    短期間で大成功といった表現は要注意
  • 体験談が本人確認されているか
    運営会社の透明性をチェック

特に「元本保証」「誰でも短期間で成功」

などといった極端に都合の良い体験談は警戒が必要です。

 

まとめ

ランディングページで紹介されている

「実践者の声」は、過去に一定の効果を持っていたものの、

現在では誇張や演出の側面が強いことが多いのが実態です。

 

知人が勝手に掲載されていた事例や、

不動産業者の営業マンの写真が利用されていたケース、

さらには筆者自身の経験からも、

その信頼性は限定的であると言わざるを得ません。

 

消費者としては冷静に複数の情報を照合し、

実際の利用体験やレビューを重視することが重要です。

 

情報を見抜く力こそが、ネット時代における最大の防御策といえるでしょう。

 

※本記事は一般的な事例や体験をもとに「実践者の声」の実態を検証したものであり、

特定のサービスや個人を断定的に批判するものではありません。