📊 バランス型投資信託完全ガイド 📊
1本で分散投資する仕組みを
徹底解説【2025年版】

初心者から上級者まで
仕組み・メリット・デメリット・選び方を網羅

✍️ この記事で分かること

投資信託にはさまざまな種類がありますが、
その中でも「バランス型投資信託」は、
1本で複数の資産に分散投資できる特徴を持ち、
初心者からベテランまで幅広い投資家に支持されています。
「投資を始めたいけど、何を選べばいいか分からない…」
「自分でポートフォリオを組むのは難しそう…」
そんな悩みを抱える方にとって、
バランス型投資信託は最適な選択肢のひとつです。
本記事では、バランス型投資信託の仕組み、メリットとデメリット、
そして具体的な活用方法について詳しく解説します。

1. バランス型投資信託とは?基本を理解する

バランス型投資信託とは、株式・債券・不動産(REIT)・外国資産など
複数の資産に投資するファンド
を指します。

通常の投資信託は株式型や債券型といった単一の資産に特化していますが、
バランス型は複数の資産を組み合わせることでリスク分散を図ります。

なぜ「バランス型」と呼ばれるのか?

「バランス」という名称は、
複数の資産をバランスよく組み合わせることに由来しています。

例えば、株式市場が下落しても債券が値上がりすることで損失を補う、
といった仕組みが期待できます。

つまり、1つの商品で「資産分散」と「リスク低減」を
同時に実現できるのが大きな魅力です。

💡 バランス型投資信託の本質

一言で表すと:「プロが作った分散投資パッケージ」

自分で株式ファンド、債券ファンド、REITファンドなどを個別に購入して
ポートフォリオを組む手間を省き、
1本購入するだけで分散投資が完成します。

単一資産型との違い

項目バランス型株式型債券型
投資対象複数資産株式のみ債券のみ
リスク中程度高い低い
期待リターン中程度高い低い
運用の手間少ない中程度少ない
初心者向き

2. バランス型投資信託の仕組みと構成資産

バランス型投資信託は、どのような資産で構成され、
どのように運用されているのでしょうか。

その仕組みを詳しく見ていきましょう。

主な構成資産と役割

📈 国内株式

役割:成長性を重視し、中長期的な資産拡大を狙う

日本企業の株式に投資することで、
国内経済の成長を取り込みます。
景気拡大局面では高いリターンが期待できますが、
景気後退時には下落リスクがあります。

🌐 海外株式(先進国・新興国)

役割:地域分散を図り、グローバルな成長機会を取り込む

米国、欧州、新興国などの株式に投資することで、
日本だけでは得られない成長機会を獲得。
為替変動の影響を受けますが、
長期的には世界経済の成長を享受できます。

📉 国内債券

役割:安定性を確保し、株式の値動きを緩和

日本国債や社債に投資することで、
ポートフォリオ全体の安定性を高めます。
株式市場が下落した際の「クッション」として機能し、
リスクを抑える効果があります。

🌍 海外債券(先進国・新興国)

役割:利回り向上と地域分散

海外の国債や社債に投資することで、
国内債券より高い利回りを狙います。
為替リスクはありますが、
金利差による収益機会が得られます。

🏢 不動産投資信託(REIT)

役割:不動産市場の収益を取り入れ、インフレヘッジ

オフィスビル、商業施設、住宅などの不動産に間接的に投資。
株式や債券とは異なる値動きをすることが多く、
分散効果を高めます。

資産配分の調整(リバランス)

バランス型投資信託では、ファンドマネージャーが定期的に
資産配分の調整(リバランス)を行います。

例えば、株式が値上がりして全体に占める比率が高くなりすぎた場合、
株式を一部売却して債券を購入し、元の配分比率に戻す作業を行います。

投資家自身でリバランスする必要がないのが、
バランス型投資信託の大きなメリットです。

💡 リバランスの効果

リバランスには「高く売って安く買う」効果があります。

値上がりした資産を売却し、相対的に割安になった資産を購入することで、
長期的にリスクを抑えながらリターンを向上させる効果が期待できます。

3. バランス型投資信託の5つの種類

バランス型投資信託には、資産配分の方針によっていくつかの種類があります。

それぞれの特徴を理解し、自分に合ったタイプを選びましょう。

種類①:固定配分型(スタティック型)

あらかじめ決められた比率で資産を保有し、
市場環境に関わらずその比率を維持するタイプです。

例:株式50%・債券50%を常に維持

メリット:運用方針が明確で分かりやすい
デメリット:市場環境の変化に柔軟に対応できない

代表的な商品:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

種類②:可変配分型(アクティブアロケーション型)

ファンドマネージャーが
市場環境に応じて資産配分を柔軟に変更するタイプです。

例:好況時は株式比率を高め、不況時は債券比率を高める

メリット:市場環境の変化に対応できる
デメリット:運用者の判断に依存、コストが高めの傾向

代表的な商品:セゾン・グローバルバランスファンド

種類③:ターゲットイヤー型

目標年(退職予定年など)に向けて、徐々にリスクを下げていくタイプです。

例:2050年目標の場合、若いうちは株式中心、50代以降は債券中心に移行

メリット:ライフステージに合わせた運用が自動で行われる
デメリット:目標年が合わないと使いにくい

代表的な商品:三菱UFJ ターゲットイヤーファンド2050

種類④:リスク許容度別型

リスク許容度に応じて「安定型」「標準型」「積極型」
などのラインナップがあるタイプです。

例:安定型(株式30%)、標準型(株式50%)、積極型(株式70%)

メリット:自分のリスク許容度に合わせて選べる
デメリット:途中で変更したい場合は乗り換えが必要

代表的な商品:野村ファンドラップシリーズ

種類⑤:資産均等型

組み入れる全ての資産を均等な比率で保有するタイプです。

例:8資産に12.5%ずつ均等配分

メリット:シンプルで分かりやすい、特定資産への偏りがない
デメリット:理論的に最適な配分ではない可能性

代表的な商品:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

4. バランス型投資信託の7つのメリット

バランス型投資信託には、他の投資商品にはない多くのメリットがあります。

✅ メリット①:1本で分散投資が完成

最大のメリットは、1つの商品を購入するだけで
複数の資産に分散投資できる
ことです。

自分で株式ファンド、債券ファンド、REITファンドを
個別に選んで購入する手間が省けます。
投資初心者でも、簡単に適切な分散投資を実現できるのが魅力です。

✅ メリット②:リバランスが自動で行われる

資産配分が崩れた際のリバランスを、
ファンドマネージャーが自動で実施してくれます。

自分でリバランスする場合、どの資産をどれだけ売買するか計算し、
実際に注文を出す手間がかかりますが、
バランス型ならその必要がありません。

✅ メリット③:リスクが分散される

複数の資産に分散することで、特定の資産が下落した際の影響を緩和できます。

株式が下落しても債券が値上がりする、
不動産が不調でも株式が好調など、
資産間の値動きの違いがリスクを軽減します。

✅ メリット④:少額から投資可能

多くのバランス型投資信託は、100円から購入可能です。

自分で複数のファンドを購入して分散投資しようとすると、
それなりの資金が必要ですが、バランス型なら少額から始められます。

✅ メリット⑤:長期投資に適している

リスクを抑えながら安定したリターンを狙えるため、
長期的な資産形成に向いて
います。

積立投資(ドルコスト平均法)との相性も良く、
毎月一定額を積み立てることで、
市場変動のリスクを平準化できます。

✅ メリット⑥:運用コストが低い商品も多い

インデックス型のバランスファンドは、
信託報酬が年0.1〜0.2%程度と非常に低コストです。

長期投資ではコストの差が大きなリターンの差になるため、
低コストのバランス型投資信託は
長期投資家にとって魅力的な選択肢です。

✅ メリット⑦:NISAで運用可能

多くのバランス型投資信託は、
NISAの「つみたて投資枠」で購入可能です。

運用益が非課税になるNISAとの組み合わせで、
より効率的な資産形成が実現できます。

5. バランス型投資信託の5つのデメリット

バランス型投資信託には多くのメリットがありますが、
一方でデメリットも存在します。

投資を検討する際は、これらのデメリットも理解しておきましょう。

❌ デメリット①:リターンが限定的

複数の資産に分散することで、
特定資産が大きく上昇した際の恩恵を十分に
受けられない
可能性があります。

例えば、株式市場が大きく上昇した年でも、
債券の低リターンがポートフォリオ全体の
成績を抑えてしまうことがあります。

高リスク高リターンを狙う人には物足りなく感じるかもしれません。

❌ デメリット②:資産配分を自分で選べない

バランス型投資信託は、資産配分がファンドによって固定されています。

「もう少し株式の比率を高くしたい」「債券は不要」といった
細かいカスタマイズができません。

投資家自身の裁量が少なく、運用方針に不満があっても
変更できないのがデメリットです。

❌ デメリット③:市場全体が下落すると影響を受ける

分散投資でリスクを軽減できるとはいえ、
リーマンショックやコロナショックのような
全体相場の暴落時には損失は避けられません

2008年のリーマンショック時には、株式も債券も不動産も同時に下落し、
バランス型投資信託も大きな損失を被りました。

分散投資は万能ではないことを理解しておく必要があります。

❌ デメリット④:中身が分かりにくい場合がある

一部のバランス型投資信託は、複雑な資産配分やデリバティブを使用しており、
中身が分かりにくいことがあります。

何に投資しているか理解しないまま購入すると、
想定外のリスクを負う可能性があります。

必ず目論見書を確認し、投資対象を把握してから購入しましょう。

❌ デメリット⑤:個別ファンドの組み合わせより割高な場合がある

バランス型投資信託の信託報酬は、
個別のインデックスファンドを自分で組み合わせるより高くなる場合があります。

例えば、株式インデックスと債券インデックスを個別に購入した方が
トータルのコストが安くなるケースもあります。

ただし、最近は低コストのバランス型も増えており、差は縮まっています。

⚠️ デメリットを補う考え方

デメリットはありますが、「手間をかけずに分散投資できる
というメリットは非常に大きいです。

投資に時間をかけられない人、投資初心者にとっては、
多少のコストや制限を許容しても、バランス型を選ぶ価値は十分にあります。

6. バランス型投資信託が向いている人・向いていない人

バランス型投資信託は万人に向いているわけではありません。

自分がどちらのタイプに当てはまるか確認しましょう。

✅ 向いている人

  • 投資初心者で、まずは手軽に
    分散投資をしたい人
  • 忙しくて資産配分を
    調整する時間がない人
  • 長期的に安定した
    資産形成を目指す人
  • 投資の知識が少なく、
    プロに運用を任せたい人
  • NISAやiDeCoで投資を始めたい人
  • 老後資金など、
    将来の目標に向けて積み立てたい人
  • 極端な値動きを避けたい人

❌ 向いていない人

  • 高リスク高リターンを
    積極的に狙いたい人
  • 自分で資産配分を
    コントロールしたい人
  • 短期的な利益を
    求めている人
  • 特定のセクターや
    地域に集中投資したい人
  • 投資にこだわりがあり、
    細かく運用したい人
  • コストを極限まで
    抑えたい上級者
  • 元本保証を求める人
    (投資信託に元本保証はありません)

7. 代表的なバランス型投資信託10選【2025年版】

日本国内で人気の高いバランス型投資信託を厳選してご紹介します。

商品名信託報酬資産構成つみたてNISA
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)0.143%8資産均等
ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型0.154%4資産均等
セゾン・グローバルバランスファンド0.56%株式50%・債券50%
たわらノーロード バランス(8資産均等型)0.143%8資産均等
楽天・インデックス・バランス(株式重視型)0.211%株式70%・債券30%
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド0.231%株式60%・債券等40%
SBI・全世界株式インデックス・ファンド0.1102%全世界株式
つみたて4資産均等バランス0.242%4資産均等
野村インデックスファンド・内外7資産バランス0.55%7資産均等
JP4資産均等バランス0.242%4資産均等

💡 おすすめポイント

初心者におすすめ:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

低コスト(信託報酬0.143%)で、
国内外の株式・債券・REITに均等分散。
つみたてNISA対応で、長期の資産形成に最適です。

シンプルさ重視:ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型

4資産(国内株式・国内債券・先進国株式・先進国債券)
のシンプルな構成。
REITが不要な方におすすめです。

8. バランス型投資信託の選び方【5つのポイント】

数多くあるバランス型投資信託の中から、
自分に合った商品を選ぶためのポイントを解説します。

ポイント①:信託報酬(コスト)を確認する

信託報酬は長期投資のリターンに大きく影響します。

同じような資産構成のファンドなら、信託報酬が低い方を選びましょう。
目安として、年0.2%以下であれば低コストと言えます。

例えば、信託報酬が0.5%違うと、
20年後のリターンに約10%の差が生まれます。

ポイント②:資産構成を確認する

どの資産にどれだけ投資しているかを必ず確認しましょう。

・株式比率が高い → リスク高め・リターン高め
・債券比率が高い → リスク低め・リターン控えめ
・REIT含む → 不動産市場の影響を受ける

自分のリスク許容度に合った資産構成のファンドを選ぶことが重要です。

ポイント③:純資産総額を確認する

純資産総額は、そのファンドの規模を示す指標です。

純資産が小さすぎると、運用効率が悪くなったり、
繰上償還(ファンドの運用終了)のリスクがあります。

目安として、100億円以上あれば安心です。

ポイント④:つみたてNISA対応を確認する

つみたてNISA(新NISAのつみたて投資枠)に対応しているかを確認しましょう。

対応していれば、運用益が非課税になるメリットを享受できます。

金融庁が認定した商品は、
一定の条件(低コスト、分配金再投資など)を満たしているため、
品質の面でも安心です。

ポイント⑤:運用実績を確認する

過去の運用実績(リターンとリスク)を確認しましょう。

ただし、過去の実績が将来を保証するものではありません。
あくまで参考程度に留め、長期的な視点で判断することが大切です。

特に、下落相場でどの程度損失が出たかを確認しておくと、
自分のリスク許容度と合っているか判断しやすくなります。

9. バランス型投資信託の活用方法【実践編】

バランス型投資信託を効果的に活用するための具体的な方法を解説します。

活用法①:ドルコスト平均法で積立投資

最もおすすめの活用法は、
毎月一定額を積み立てる「ドルコスト平均法」です。

市場が高いときは少なく、安いときは多く購入することになるため、
長期的に購入価格を平準化できます。

📊 毎月3万円を20年間積み立てた場合のシミュレーション

投資元本:720万円(3万円×12ヶ月×20年)

想定リターン別の運用結果:
・年利3%の場合:約984万円(+264万円)
・年利5%の場合:約1,233万円(+513万円)
・年利7%の場合:約1,563万円(+843万円)

複利の効果で、長期になるほど差が大きくなります。

活用法②:NISAを最大限活用する

2024年から始まった新NISAは、バランス型投資信託との相性が抜群です。

つみたて投資枠(年間120万円)でバランス型投資信託を購入すれば、
運用益が非課税になります。

非課税保有限度額は1,800万円まで。長期投資を前提とした制度なので、
バランス型投資信託でコツコツ積み立てるのに最適です。

活用法③:ポートフォリオのコアとして使う

投資経験者は、バランス型投資信託をポートフォリオの
「コア(中核)」として活用
することもできます。

ポートフォリオの70〜80%をバランス型で安定運用し、
残りの20〜30%で個別株や新興国ファンドなどに挑戦する、
という「コア・サテライト戦略」が有効です。

活用法④:ライフイベントに合わせて配分を変える

年齢やライフステージに応じて、
異なる資産配分のバランス型投資信託に乗り換えるのも一つの方法です。

・20〜30代:株式比率の高いバランス型(積極運用)
・40〜50代:標準的なバランス型(バランス運用)
・60代以降:債券比率の高いバランス型(安定運用)

または、ターゲットイヤー型を選べば、自動的に配分が調整されます。

10. バランス型投資信託に関するQ&A【12問】

バランス型投資信託について、よく寄せられる質問に回答します。

Q1. バランス型投資信託と株式投資、どちらが初心者向き?

A. 初心者にはバランス型投資信託がおすすめです。

株式投資は個別銘柄の選定やタイミングの判断が必要ですが、
バランス型なら分散投資が自動的に行われるため、
知識がなくても始められます。

Q2. 8資産均等型と4資産均等型、どちらが良い?

A. どちらが良いかは一概には言えません。

8資産均等型
REITを含むため、より分散が効いている。
不動産市場にも投資したい人向け。
4資産均等型
株式と債券のみでシンプル。
REITのリスクを取りたくない人向け。

Q3. バランス型投資信託で元本割れすることはある?

A. はい、元本割れの可能性はあります

投資信託には元本保証がありません。市場全体が下落した場合、
バランス型でも損失が発生します。ただし、長期投資であれば、
過去のデータ上は回復するケースがほとんどです。

Q4. 毎月分配型と無分配型、どちらが良い?

A. 長期の資産形成が目的なら、無分配型(分配金再投資型)がおすすめです。

分配金を受け取らずに再投資することで、複利効果を最大限に活かせます。
毎月分配型は元本を取り崩して分配していることも多く、資産形成には不向きです。

Q5. バランス型投資信託の期待リターンはどのくらい?

A. 資産配分によって異なりますが、年率3〜5%程度が一般的な目安です。

株式比率が高いほどリターンは高くなりますが、リスクも高まります。
長期投資を前提とした保守的な想定リターンとして考えてください。

Q6. iDeCoでバランス型投資信託を選べる?

A. はい、多くの金融機関でiDeCo向けのバランス型投資信託が用意されています。

iDeCoは老後資金のための長期投資なので、バランス型との相性は良いです。
ただし、金融機関によってラインナップが異なるため、確認が必要です。

Q7. バランス型投資信託を途中で売却しても良い?

A. いつでも売却可能ですが、
長期保有を前提に設計されていることを理解しておきましょう。

短期的な値動きに一喜一憂せず、10年、20年といった長いスパンで
運用することで、リスクを抑えながらリターンを得られる可能性が高まります。

Q8. 為替ヘッジありとなし、どちらを選ぶべき?

A. 長期投資なら「為替ヘッジなし」が一般的です。

為替ヘッジにはコストがかかり、長期ではリターンを押し下げる要因になります。
為替変動リスクを許容できるなら、ヘッジなしを選ぶ方が効率的です。

Q9. インデックス型とアクティブ型、どちらが良い?

A. 長期投資ならインデックス型がおすすめです。

コストが低く、多くのアクティブファンドが
インデックスに負けているというデータがあります。
特別な理由がなければ、インデックス型のバランスファンドを選びましょう。

Q10. 複数のバランス型投資信託を組み合わせても良い?

A. 可能ですが、あまりおすすめしません

バランス型投資信託自体が分散投資を実現しているため、
複数組み合わせると資産配分が複雑になり、管理が難しくなります。
1本に絞るか、バランス型+単一資産型の組み合わせが良いでしょう。

Q11. バランス型投資信託の購入タイミングは?

A. 長期投資であれば、タイミングを気にする必要はありません

積立投資(ドルコスト平均法)であれば、市場のタイミングに関係なく
コツコツ投資することで、長期的にリターンを得られます。
「始めたいと思った時が始め時」です。

Q12. バランス型投資信託だけで老後資金を準備できる?

A. 十分に可能です。

毎月3万円を30年間、年利5%で運用できれば、約2,500万円になります。
バランス型投資信託は長期の資産形成に適しており、
老後資金の準備手段として十分に機能します。

11. まとめ:バランス型投資信託で賢く資産形成

バランス型投資信託は、1本で株式や債券、不動産、
海外資産などに分散投資できる便利な金融商品
です。

投資初心者にとっては安心感があり、
経験者にとっても長期的な資産形成の基盤として活用できます。

🔑 この記事の重要ポイント

1. バランス型投資信託とは?
複数の資産に分散投資するファンド。1本で「資産分散」と「リスク低減」を実現。

2. 主なメリット
・1本で分散投資が完成
・リバランスが自動
・少額から投資可能
・長期投資に最適
・NISAで運用可能

3. 主なデメリット
・リターンが限定的
・資産配分を自分で選べない
・市場全体の下落には弱い

4. 選び方のポイント
・信託報酬は0.2%以下が目安
・純資産総額100億円以上
・つみたてNISA対応を確認

5. おすすめの活用法
・ドルコスト平均法で毎月積立
・NISAを活用して非課税運用
・長期(10年以上)で運用

ただしリターンは限定的であり、
自分の投資目的やリスク許容度に応じた選択が必要です。

「まずは手軽に分散投資を始めたい」という方にとって、
バランス型投資信託は最適な選択肢のひとつといえるでしょう。

大切なのは、早く始めて、長く続けること。
バランス型投資信託で、あなたも賢い資産形成を始めてみませんか?

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⚠️ 免責事項

本記事は2025年時点の情報に基づく一般的な情報提供を目的としています。

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本記事は投資助言ではありません。

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