ネットワークビジネスは

「少ない元手で大きな収入を得られる」と

宣伝されることが多く、友人や知人を通じて

勧誘されるケースも少なくありません。

 

実際には、紹介者を増やすことで報酬が発生する仕組みですが、

そこには数多くのトラブルが潜んでいます。

その中でも特に多いのが、

参加メンバーを実質的に横取りされてしまう問題です。

 

参加メンバーの横取りとは?

ネットワークビジネスでは、

自分が勧誘したメンバーが「自分の組織」に属することで

報酬が得られる仕組みになっています。

 

しかし、勧誘の過程で上位のメンバーや

経験豊富な参加者に横取りされるケースが後を絶ちません。

これは「クロージング(契約を確定させる過程)」が

苦手な初心者に特に起こりやすく、

 

自分が声をかけて興味を持ってくれた人が、

最終的には別のメンバーの下につけられてしまうのです。

 

経験が浅い人ほどトラブルに巻き込まれやすい

ネットワークビジネスを始める人の多くは、

営業経験が浅い、またはまったくない人たちです。

 

そのため、相手が質問してきても的確に答えられず、

最終的に「詳しい人に任せたほうが良い」と思って

上位メンバーに同席してもらうことがあります。

 

一見すると安心できる仕組みのように見えますが、

このタイミングで横取りトラブルが発生しやすくなるのです。

 

つまり、自分が苦労して紹介した見込み客が、

上位メンバーの組織に登録されてしまうのです。

 

具体的なトラブル事例

例えば、あるAさんは友人Bさんをネットワークビジネスに誘いました。

しかしクロージングが苦手だったため、

上位メンバーのCさんに同席を依頼しました。

 

ところが最終的にBさんはCさんの紹介として登録されてしまい、

Aさんは紹介者としての報酬を一切受け取ることができませんでした。

 

Aさんは「自分が声をかけたのに、なぜ他人の組織に入れられるのか」と

強く不満を抱きましたが、運営や組織に訴えても「ルール上は問題ない」と

言われ泣き寝入りするしかなかったのです。

 

別の事例では、Dさんが同僚Eさんを勧誘した際、

最初の説明まではDさんが行っていました。

 

しかし「契約手続きは詳しい人に任せた方が良い」と言われ、

リーダー格のFさんが引き継ぎ。結果としてEさんはFさんの下で登録され、

Dさんは一切の報酬を得られませんでした。

 

このように、努力や人間関係を築いた分がすべて横取りされてしまうのです。

 

報酬がもらえず損をする現実

ネットワークビジネスでは「紹介者」として

登録されることが報酬の出発点です。

 

つまり、一番大変な「声をかける」部分を担当しても、

横取りされれば何の報酬も受けられません。

 

多くの人はこの経験をきっかけに「時間や労力を使ったのに損をした」と感じ、

ビジネスそのものに不信感を持つようになります。

結果的に、続けても成果が出ず、周囲との関係も壊してしまうのです。

 

自分はやらずに相手に忠告すべき理由

ネットワークビジネスには「夢を叶える」「自由な収入を得られる」

といった魅力的な言葉が並びます。

 

しかし、現実には横取りや報酬の不透明さ、

組織内の競争といったトラブルが多発しています。

実際に経験した人の多くは「自分は二度とやりたくない」と感じ、

周囲の人が参加を検討していたら忠告する立場に回ることが少なくありません。

 

本当に収入を得たいなら、ネットワークビジネス以外の

健全な方法を選ぶ方が確実で、精神的にも安心です。

 

まとめ

ネットワークビジネスにおける最大のトラブルの一つが

「参加メンバーの横取り」です。

 

経験が浅く、クロージングに不安がある人ほど被害に遭いやすく、

努力が報われない結果になります。

 

報酬がもらえずに損をした人たちの事例は後を絶たず、

多くの人が「やらなければよかった」と後悔しています。

 

もし周囲でネットワークビジネスに誘われている人がいたら、

冷静にリスクを伝え、正しい判断をするための情報を提供してあげましょう。