
本記事は、はじめての方向けに寄り道なしの最短ルートで開設手順を解説します。
Xサーバーの申込み先、独自ドメインの取り方(概要:詳細は専用記事に分岐)、
WordPressの入手先URLまで明記。最後に初期設定のチェックリストとトラブル対処も掲載しています。
1. 全体像(先にゴールを把握)
- Xサーバーを申込む(プラン選択→アカウント作成)
- 独自ドメインを取得してサーバーに紐付け
- WordPressを入手してインストール(簡単/手動の2通り)
- 無料独自SSLでHTTPS化し、常時SSLに
- 初期設定(パーマリンク・固定ページ・テーマ/プラグイン・計測)
2. Xサーバーの申込み先(公式)
公式サイトから申込みできます。
- 申込み先:https://www.xserver.ne.jp/
- おすすめプラン:個人〜小規模はスタンダードで十分(後から上位へ変更可)。
- アカウント作成:メール認証→支払方法登録→サーバーパネルにログイン。
3. 独自ドメインの取得(概要)※詳細は専用記事へ
ドメインはサイトの住所です。短く覚えやすく、
商標に抵触しない名称を選びましょう。
TLDは .com/.net など汎用が無難です。
- 取得先
初心者はXサーバー内で取得すれば管理が一元化できます。外部レジストラでもOK。 - サーバーへ追加
サーバーパネル→「ドメイン設定」→「ドメイン追加」。 - 外部取得時
ネームサーバーをXサーバー指定へ変更。反映には最大72時間。
▼詳細解説は専用記事で図解(このリンクに差し替え)
独自ドメインの取り方&Xサーバーへの紐付け(完全図解)
4. WordPressはどこで入手する?(URL付き)
4-1. もっとも簡単:Xサーバーの「WordPress簡単インストール」
- サーバーパネル→「WordPress簡単インストール」→対象ドメインを選択。
- サイト名/ユーザー名/強力パスワード/管理者メールを入力。
- 自動でデータベース作成→インストール→/wp-adminにログイン。
4-2. こだわる方向け:WordPress公式からダウンロードして手動設置
- 配布URL:https://wordpress.org/download/
- 概略:ZIP解凍→FTPアップロード→DB作成→
wp-config.php
設定→インストールスクリプト実行。 - プラグインやファイル構成を細かく制御したい人向け。初心者は簡単インストールでOK。
5. 無料独自SSLの設定と常時SSL化(HTTPS)
- サーバーパネル→「SSL設定」→対象ドメインに独自SSLを追加。
- WP「設定→一般」でサイトURL/WordPressアドレスをhttpsに統一。
- .htaccessまたは提供機能でhttp→httpsへ301リダイレクト(プラグイン多用は避ける)。
6. 初期設定チェックリスト(30分で完了)
- パーマリンク:「投稿名」。日本語スラッグは英語短縮に。
- 固定ページ:運営者情報/プライバシーポリシー/免責・広告表記(ステマ規制対応)。
- カテゴリー:3〜5軸に集約。タグ乱立は避ける。
- テーマ:軽量・ブロックエディタ最適化・構造化データ(Article/FAQ/Review)対応。
- 必須プラグイン:目次、キャッシュ、画像圧縮(WebP)、セキュリティ、外部リンク管理、フォーム。
- 計測:Search Console・Analytics導入、サイトマップ自動送信を確認。
7. よくあるつまずきと解決
- ドメインが表示されない:DNS反映は最大72時間。キャッシュ削除・別回線で再確認。
- SSLが反映しない:設定直後は待機。混在コンテンツを解消(画像/スクリプトのhttpをhttpsへ)。
- 管理画面に入れない:URLは
/wp-admin
。ログイン試行制限の誤作動に注意。
8. まとめ:設置は通過点。導線と記事が命
Xサーバーなら契約〜SSL化まで最短1〜2時間で完了します。
勝敗を分けるのは記事設計(トピッククラスター)とCTAの一貫性。
本記事→「独自ドメインの取り方」→「初期設定・高速化」へ内部リンクでつなぎ、
読者が迷わず行動できる導線を作りましょう。
[…] 「XサーバーでWordPressを始めるやり方(初心者向け・完全手順)」 […]