🔍 実体験に基づく徹底検証

LPの「実践者の声」は本当か?
知人3名の掲載事例と筆者の体験から暴く真実

情報商材・投資スクール・副業案件のLPに並ぶ「成功体験談」。
その裏側を、実際に掲載された当事者への取材と筆者自身の経験から徹底解剖します。

情報商材や投資案件、ダイエットサプリや副業系のランディングページ(LP)には、
必ずと言っていいほど「実践者の声」が掲載されています。

「月収100万円達成!」「たった1か月で成功!」といった成功体験談は、
購買意欲を高める強力なセールストークです。
アフィリエイトにおいても独自のLPを作成し、
アフィリエイト報酬を目指すやり方は今現在でも効果があるやり方とされています。

しかし、その声は果たしてどこまで事実なのか。
本記事では、実際に知人や筆者自身の体験を交えながら、
その実態を検証します。

📢

1. LPに掲載される「実践者の声」とは

ランディングページ(LP)における「実践者の声」は、
商品の信頼性や効果を裏付ける重要なマーケティング要素です。
企業や販売者は「この商品で結果を出した人がいる」という証拠を示すことで、
読者に安心感を与えようとします。

🎯 「実践者の声」が使われる主な商材・サービス

💰
情報商材
アフィリエイト教材など
📈
投資スクール
FX・株式・仮想通貨
💼
副業・ビジネス塾
ネットビジネス関連
💊
健康食品・サプリ
ダイエット関連など

⚠️ なぜ今、「実践者の声」の信憑性が問われているのか

近年はその信憑性に疑問が持たれるケースが増えており、
掲載されている声が必ずしも事実とは限りません
以下のような問題が指摘されています。

成果の誇張・捏造

実際の成果よりも大幅に盛られた数字が掲載されている

無断での写真・名前使用

本人の許可なく掲載されているケース

フリー素材や他人の写真流用

実在しない「成功者」が作り上げられている

都合の良い部分だけの切り取り

ネガティブな本音は一切掲載されない

👥

2. 知人3名が掲載された驚きの実態

私の周囲でも、過去に知人3名が「実践者の声」としてLPに掲載されたことがありました。
ネットビジネス関係の塾や投資スクールでのLPに掲載されていたのです。

📋 知人が掲載されていた案件の種類

🎓
ネットビジネス塾
アフィリエイト・転売系
📊
投資スクール
FX・株式投資関連
💻
高額オンライン講座
コンサル・コーチング

当時は、私自身も様々な稼ぐ系コンテンツに興味を持っていたこともあり、
各々に実態を確認したことがあります。

🔍 取材で判明した衝撃の事実

実際に話を聞いてみると、その体験談の多くは誇張されており
本人の意図しない形で利用されていたことが判明しました。

LP掲載内容本人に聞いた実態
「月収100万円達成!」実際は月20〜30万円程度
「たった3ヶ月で成功!」1年以上コツコツ継続
「初心者でも簡単!」毎日5時間以上の作業
「サポートが充実!」質問しても返信が遅い

見せ方によって印象が大きく操作されていたのです。
つまり、実際には「そこまで稼げていない」「短期間で成功したわけではない」
というのが本音でした。

💬

3. 本人たちの「辛口な本音」

表向きには「誰でも簡単に成果が出せる」
といったポジティブなコメントが並んでいましたが、
実際に当人たちに聞くとかなり辛口の本音が返ってきました。

😤 実際に聞いた本音コメント集

知人Aさん(30代男性)

「継続は本当に大変だった。LPには『簡単』って書いてあるけど、
実際は毎日夜中まで作業しないと成果は出なかった。
それにサポートなんてほぼなかったよ。質問しても3日後に返信が来るレベル。」

知人Bさん(20代女性)

「広告通りの結果には程遠い。
『月収50万円』って掲載されてたけど、実際は良い月で15万円くらい。
それも最初の半年は赤字だったし。本当のことを言ったら怒られそうで言えなかった。」

知人Cさん(40代男性)

「正直、あの教材だけじゃ全然足りない。
自分で他の本買って勉強したり、別のセミナーにも参加してようやく結果が出た。
でもLPには『これだけでOK』みたいに書かれてる。」

📌 ここから分かること

LPに掲載されている「実践者の声」は、現実とはかけ離れた一面を伝えていると共に、
本音が語られていないのが実態です。
当然、悪い要素をLPでは紹介されませんが、
それにしても誇張が過ぎるケースが多いのです。

📊 LP掲載と実態の乖離パターン

💰

収入の誇張

最高月収を「平均」のように表現、瞬間風速的な数字を継続収入に見せる

期間の短縮

準備期間を含めず、成果が出てからの期間だけを強調

😓

努力の省略

「簡単」を強調し、実際の作業量や苦労を一切記載しない

🤫

デメリットの隠蔽

失敗談や挫折経験、追加費用などは一切触れない

😱

4. 知らないうちに掲載されていたケース

さらに衝撃的だったのは、
中には本人が知らないうちに名前やコメントが掲載されていた
というケースもあったことです。

📝 無断掲載の実態パターン

パターン①:曖昧な承諾

「そういえば協力してほしいと言われた記憶があるけど、
詳細は説明されなかった」というケース。
事前にきちんと詳細を説明した上でLPに掲載している形ではありませんでした。

パターン②:内容の改変

感想を提出したものの、掲載時に大幅に編集・加筆されており、
自分が書いた内容とは全く異なる文章になっていた。

パターン③:完全な無断使用

SNSの投稿やグループ内での発言が、許可なくLP用の「実践者の声」として転載されていた。

⚠️ 無断掲載の問題点

  • 本人の意図しない形で「推薦者」にされてしまう
  • 後からトラブルになった際に共犯扱いされるリスク
  • 削除を求めても対応してもらえないケースも
  • 肖像権・プライバシーの侵害にあたる可能性

「知らないうちに自分が推薦者にされていた」という状況は、
本人にとって非常に不本意であり、
場合によっては法的問題に発展する可能性もあります。

🚨

5. 無関係な写真が使用された衝撃事例

極端な例として、まったく関係のない不動産業者の営業マンの写真
「成功者の顔写真」として使われていたケースも確認されています。

🔴 確認された不正な写真使用パターン

📷

他業種の営業マン写真の流用

不動産、保険、金融機関のプロフィール写真を無断使用

🖼️

フリー素材のモデル写真

海外のストックフォトサイトから入手した画像を「日本人成功者」として掲載

👤

SNSからの無断転載

InstagramやFacebookの写真を本人に無断で使用

🎭

AI生成画像の使用

実在しない人物の顔をAIで生成し「実践者」として掲載

🔍 なぜこのような不正が横行するのか

実績者が不足

本当に成果を出した人が少ない、
または協力してくれる人がいないため、
写真を調達する必要がある。

見栄えの良さ優先

「成功者らしい」外見の写真を選ぶため、
実際の参加者より見栄えの良い
モデル写真を使用。

バレにくいと考えている

ターゲット層が写真の出典を調べないと考え、バレるリスクを過小評価している。

インターネット上で入手した画像や、フリー素材のモデル写真を
「実践者」として掲載している事例もあると言われており、信頼性を大きく損なう行為です。

✍️

6. 筆者自身の「実践者の声」協力体験

実は筆者自身も、サラリーマン時代に「実践者の声」として協力したことがあります。
これは2000年代前半の頃の話です。

📖 筆者の体験談

新卒1年目の会社でホームページでの集客に力を入れたいという事で、
新人である私が送り出されたセミナーがアフィリエイトに関するセミナーでした。

そこで参加者の一人が当時SEOに関する情報商材を
販売したいから協力してほしいとの事で、
引き受けたことがあります。引き受ける代わりに、
その情報商材を無料で頂くことができました。

🎯 当時の状況と掲載内容

1

筆者の知識レベル

当時の私は「アフィリエイト」という言葉も初めて知る状態でした。
全くの素人でした。

2

協力の見返り

情報商材を無料で提供してもらえるという条件で協力を承諾しました。

3

実際の掲載内容

「実践者の声」というよりは、
情報商材を読んだ上でのポジティブな感想を述べて、
それがLPでそのまま紹介された形でした。

💭 今振り返って思うこと

今思い返してみると、あの頃にもっと真剣に頑張っておけば、
もっと早く、かつ大きく稼ぐ事に成功出来ていたかもしれません。
当時は若さゆえに深く考えず協力してしまいましたが、
今なら「実践者の声」の持つ影響力と責任について、
もっと慎重に考えたと思います。

📌 この体験から学んだこと

✅ 「実践者の声」は必ずしも「実践した結果」ではない

読んだ感想や期待だけで「実践者」として掲載されることもある

✅ 協力のハードルは意外と低い

無料で商品を貰える等の条件で、簡単に協力者を集められる

✅ 若い頃の軽率な判断は後悔の元

自分の名前や顔が使われることの重みを理解すべきだった

🎬

7. 「実践者の声」作成の裏側

これまでの事例を踏まえ、
「実践者の声」がどのように作られているのか
その裏側を解説します。

🔧 「実践者の声」作成の典型的な手法

1

早期参加者への協力依頼

初期の参加者に「感想を書いてほしい」と依頼。
無料特典や割引、追加サポートなどを条件に協力を取り付ける。
この段階では成果が出ていなくても「期待感」で書かせることが多い。

2

都合の良い編集・加工

提出された感想から、販売に有利な部分だけを抜粋。
場合によっては文言を追加・修正し、より「売れる」コメントに仕上げる。
本人が書いた以上にポジティブな内容になることも。

3

数字の誇張・脚色

「月10万円稼げた」を「月収100万円達成」に、
「半年で成果が出た」を「たった1ヶ月で成功」に置き換える。
最高瞬間風速の数字や、一度だけの成果を継続的な結果のように表現。

4

架空の人物の創作

協力者が集まらない場合、フリー素材やSNSから入手した写真に
架空の名前・経歴・成果を付けて「実践者」として掲載。
最近ではAI生成の顔写真を使うケースも。

📊 「実践者の声」の信頼度チェック表

チェック項目信頼度コメント
顔写真が実名で公開⚠️ 中流用の可能性もあり
SNSアカウントへのリンクあり✅ 高実在確認ができる
具体的な数字のみ記載❌ 低誇張の可能性大
デメリットも記載✅ 高バランスの取れた声
イニシャルのみ・顔なし❌ 低架空の可能性あり

8. 検証結果と消費者が取るべき対策

📋 検証結果まとめ

上記の事例を踏まえると、
LPに掲載されている「実践者の声」は、
事実と演出が入り混じったものだと結論づけられます。

完全な虚偽ではないにしても、都合の良い部分だけを切り取り、
ポジティブに脚色されているケースが多いのです。
消費者がそのまま鵜呑みにしてしまうと、
誤解や過度な期待を抱く原因になりかねません。

🛡️ 消費者が取るべき5つの対策

1

複数の情報源をチェックする

LPだけでなく、口コミサイトやSNS、掲示板などで実際の利用者の声を調べましょう。
特にネガティブな意見にも目を通すことが重要です。
Googleで「商品名 評判」「商品名 詐欺」などで検索してみてください。

2

写真や名前を鵜呑みにしない

モデル写真や流用の可能性もあります。
Google画像検索で写真を調べると、
他のサイトでも同じ写真が使われていないか確認できます。
顔写真がフリー素材でないかもチェックしましょう。

3

過剰に良い話には疑いを持つ

「短期間で大成功」「誰でも簡単」「元本保証」といった
極端に都合の良い表現は要注意です。
本当に簡単に稼げるなら、わざわざ高額で売る必要はありません。

4

運営会社の透明性をチェック

特定商取引法に基づく表記(会社名、住所、電話番号など)が
きちんと記載されているか確認。
住所をGoogleマップで調べ、バーチャルオフィスでないか、
実際に存在する会社かを確認しましょう。

5

冷静に比較検討する時間を取る

「今だけ限定」「残り◯名」などの煽りに惑わされず、
最低でも1週間は検討期間を設けましょう。
衝動買いを防ぐことで、後悔する確率は大幅に下がります。

⚠️ 特に警戒すべき表現

「元本保証」
「誰でも短期間で成功」
「今だけ限定価格」
「作業不要・自動で稼げる」
「残り◯名限定」
「再現性100%」

📝 まとめ

ランディングページで紹介されている「実践者の声」は、
過去に一定の効果を持っていたものの、
現在では誇張や演出の側面が強いことが多いのが実態です。

知人が勝手に掲載されていた事例や、不動産業者の営業マンの写真が利用されていたケース、
さらには筆者自身の経験からも、その信頼性は限定的であると言わざるを得ません。

消費者としては冷静に複数の情報を照合し、
実際の利用体験やレビューを重視することが重要です。
情報を見抜く力こそが、ネット時代における最大の防御策
といえるでしょう。

※本記事は一般的な事例や体験をもとに「実践者の声」の実態を検証したものであり、
特定のサービスや個人を断定的に批判するものではありません。
判断は自己責任で、必要に応じて専門家にご相談ください。