※毎日新聞2020年6月8日掲載記事より引用

 

ファミレスのジョイフルが200店舗閉鎖予定との事です。

 

ジョイフルは大学生時代に近くにあった事もあり

友人と頻繁に夜中利用していたこともあり

非常に思い出深いファミレスの1つです。

 

もしかしたらと思い先ほどジョイフルの

ホームページを確認しましたが

私が通っていた店舗に関しては

まだ無事残っているようです。

 

九州エリア中心に展開していたこともあり

九州エリアの店舗に関する閉鎖情報が

やはり非常に多いように見受けられます。

 

元々立地条件がそれほど良くない地方に

積極的に展開しているように見受けられるので

地方中心に閉鎖していることを考えると

今回のコロナの影響で益々維持が

困難になったのではないかと思います。

 

閉鎖店舗が200店舗とは異常であり

緊急事態宣言が解除されたとはいえ

まだまだ世間的には自粛するべきという

意見が強いこともあり

もしかしたら今後もっと閉鎖店舗数が

増えてしまう可能性もあります。

 

ジョイフルは店舗数が760店舗と

ホームページで公開しているので

そのうちの200店舗閉鎖となると

3割近い店舗の閉鎖という事になります。

 

売上に対しての家賃や材料費、人件費の割合を考慮すると

コロナに関係なく営業を維持して行うかどうかを

迷っていた店舗も多かったと思いますが

コロナの影響で完全に吹っ切れたのではないかと思います。

 

このような記事を拝見すると

やはり飲食業の経営の難しさを改めて実感します。

 

正直、これから建て直すとしても

また新店舗を増やす為の資金捻出が

厳しいのではないかと予想します。

 

金融機関もコロナの影響に伴い

資金援助を積極的に行い姿勢を表向きは

見せておりますが結果が伴っておらず

ほとんどの借入の申し込みが断られておりますし、

 

投資家に関しても今は日本企業に対しての投資に

控えめになっている発言が多い事も考慮すると

資金捻出が困難なことがネックになり

すぐに経営を持ち直すことが難しいのではないかと思います。

 

世間的にはコロナの影響はファミレスに限らず

どの業種においても影響を受けているので

この流れは仕方ないという事で

片付けられてしまうと思いますが

経営者側としては本当頭が痛い状態だと思います。

 

このまま、経営が厳しくもっと店舗数を縮小するのか

はたまた徐々にまた店舗数を増やし持ち直すのか

ジョイフルの今後の展開は個人的に興味深い所です。

 

今、私の私生活範囲内でジョイフルは残念ながら無い為

積極的に利用する事は出来ませんが

地方エリアの仕事で見かける機会はたまにあるので

今度見かけたら久々に利用してみたいと思います。